2014年10月23日

失恋の恐怖

成長を目指す上では、
  
【特定の個人に執着しない】という事が、とても大切です。
  
  
ですから、私はいつも「人を取るか? 成長を取るか?」
  
という表現をして、
  
【特定の個人に執着しない事の重要性】を伝えています。
  
  
実際のところ、「成長」を取って自分がポジティブになれば、
   
今目の前にいる人たちよりも、
   
自分にとって、「もっとより良い相手」を引き寄せる事になります。
  
  
「現在の人間関係」は、「現在の自分のレベル」を表しています。
  
「自分のレベル」が上がれば、「人間関係の質」も上がるわけです。
  
  
私は、「教える事」が何よりも好きなので、
  
【生徒】をすごく大切に想っています。
  
  
その可愛がっている生徒が自分から離れていく時には、
  
ものすごく辛い気持ち、悔しい気持ちになりました。
  
  
しかし、しばらくしたら、もっと素直で向上心のある、
  
【以前よりも優秀な生徒】が目の前にやってくるのです。
  
  
「目の前の相手に執着」していると、
  
将来自分の目の前にやってくる、
「もっと良い相手」が現れるのを、遅らせることになります。
  
  
ですから、「将来、自分の目の前に誰がやってくるか?」は宇宙任せで、
   
とにかく、自分を成長させて、自分を高める事に意識を向けていれば、
   
自然と人間関係の質も高まっていくのです。
  
  
特に恋愛では、「この人しかいない!」と思うモノですが、
  
では、小学生や中学生の頃に好きだった人の事を思い出して、
   
「今でもその相手に魅力を感じるか?」と聞かれたら、
  
  
【全然…? 何であんな人が好きだったんだろう…?】
  
と答える人が多いでしょう。
  
  
成長してしまえば、【自分の好みも変わる】のです。
  
  
自分がネガティブであれば、ネガティブな相手に魅力を感じるのです。
  
  
例えば、ネガティブな父親に暴力を振るわれて、
そのトラウマを持っている女の子は、
  
心の中で暴力を強く否定する事になります。
  
  
そうすると、逆に暴力的な男性に惚れてしまったりするのです。
  
  
無意識的には、
  
・自分が否定しているエネルギー
・自分に欠けているエネルギー
  
を、満たそうとするからです。
  
  
他にも、よくある例では、
  
甘える事を否定している女性は、逆に甘えた男性を引き寄せます。
  
  
そして、「不幸な人間どうし」がくっついても、幸せにはなれません。
  
ダブルで不幸になるだけです(笑)
  
  
もし、自分がネガティブなのであれば、
  
自分の「好みの感覚」も【狂っている】わけで、
  
ネガティブな相手を好きになってしまうのです。
  
  
もし、幸せになりたければ、
  
自分が「ポジティブな人間」を好きになれるように、
自分自身をポジティブに変える事。
  
  
つまり、【精神的に成長する事】が大切なのです。
  
  
その為には、
  
【目の前の相手と離れたくない】という気持ちを
乗り越えなければなりません。
  
  
【 この世界には、自分にとって「もっと良い相手」がいるんだ 】
【 自分が成長すればするほど、「もっと良い相手」がやってくるんだ 】
 
 
って事に、確信を持てるようにならなければなりません。
  
  
その確信を持てればこそ、
  
【「別れ」に対する恐怖】を乗り越える事が出来るのです。
  
  
今の私は、
  
「生徒が離れていく事」に対しても、
「失恋」に対しても、
  
ほとんど恐怖はありません。
  
  
試練を乗り越え、全てを受け入れてきたからです。
  
  
【別れに対する恐怖】があると、
 
相手に対して厳しく出来ず、「過保護」になってしまいます。
   
   
「好きな相手に厳しく出来ない」という人は多いと思いますが、
  
それは、【無条件の愛】ではありません。
  
  
「嫌われる事」や「別れ」を怖れて、
  
【自分が傷つく事】を怖れているだけです。
  
  
相手の「幸せ」や「成長」を想い、
  
相手に厳しくしなければならない時に、
毅然とした態度で厳しく出来る事が、【無条件の愛】です。
  
  
私は、弟子に対して非常に厳しい態度で接する時がありますが、
 
その時は、
 
【もしかしたら、「もう付いて行けないから弟子を辞めたい」】
 
って言い出すかもしれないな…
 
という風な「離反の怖れ」を感じる事もありました。
  
  
でも、その自分の恐怖を乗り越えてでも、
  
相手にとって「厳しさ」が必要だから、厳しくするのです。
  
  
それで、その厳しさに耐えられず、成長を諦めるのであれば、
 
「そこまでの人材だった」という事です。
  
  
必要な厳しさを与えて、諦めるようであれば、
どのみち、無理な人材だったのです。
   
   
私は、そうやって「他人に厳しくする事への恐怖」を乗り越えてきました。
  
  
「他人に厳しくする事」に対して感じる恐怖の本質は、
 
・自分が嫌われる恐怖
・敵意を向けられる恐怖
・攻撃される恐怖
・自分から人が離れていく恐怖
 
という恐怖なのです。
  
  
私は、その恐怖を乗り越えてきたので、
 
"相手の幸せと成長の為に"厳しくしなければならない時に、
毅然とした態度で、厳しくする事が出来るのです。
  
  
相手に厳しく出来ない時は、それは「優しさ」なのではなく、
単に、【自分が傷つくのを怖れているだけ】なのです。
  
そして、その怖れを抱えている限り、
本当の意味で、人を助けることなど出来ないのです。
  
  
私は、基本的には非常に優しい人間ですし、
 
できれば、他人に厳しくなどしたくありません。
  
  
他人に厳しくするのは、
 
気を遣うし、疲れるし、ネガティブな念も、もらってしまうからです。
  
  
エネルギーの疲労的に、あまりやりたい事ではありません。
  
   
しかし、必要な時に相手に厳しく出来ないのは、
  
本当の優しさでは無いのです。
  
  
相手の幸せと成長を想い、相手に厳しさが必要な時に、
 
自分の怖れを乗り越えてでも、相手に厳しく出来る事が、
  
【本当の優しさ】なのです。
  
  
そして、普通の人がやりたがらない事が出来るから、リーダーなのです。
  
  
自分の為に他人に厳しくするのは、ただの【八つ当たり、責任転嫁】です。
  
相手の為に他人に厳しくするのは、深い【愛】です。
  
  
「厳しさ自体が良い悪い」という訳では無く、【動機】が大切です。
  
  
他人に厳しくする時、
 
それは、自分の為なのか? 相手の為なのか?
  
  
私は、できる限り他人に厳しくしたくないので、
  
私が厳しい時は、真剣に「相手の成長と幸せ」を考えている時だけです。
  
  
とにかく、「目の前の相手と別れてもいいや!」って思えるぐらいで無いと、
  
自分の「恐怖の感情」に心を支配されて、
  
相手に対して、本当に優しくする事はできないのです。
  
  
恐怖に囚われていると、
相手の事よりも、自分の事しか考えられなくなるからです。
    
  
私は、「別れ」を受け入れているからこそ、本当の意味で優しく出来るのです。
  
  
全ての別れを受け入れて、自分の成長に集中していれば、
  
自然と、「全ての人間関係の質」は高まっていきます。
  
  
成長を妨げるのは、だいたい「別れへの恐怖」です。
  
【目の前の人間への執着】なのです。
  
  
目の前の人間に執着して、「自分が進むべき道」を進まなければ、
  
長期的に見て、大きな損失を被ることになります。
  
  
それは、目先に囚われて、長期的な利益を捨てている事と同じです。
  
  
「別れへの恐怖」を乗り越える事が、本当の幸せへの道です。
  
  
孤独を受け入れても、実際に孤独になるわけでは無く、
 
孤独に対して恐怖を感じているからこそ、孤独になるのです。
  
  
私は、「孤独への恐怖」を乗り越えてきたので、
 
今、素敵な仲間に囲まれて、しかも「別れ」に対して怖れる事もなく、
 
幸せに、ストレスフリーで生きているのです。
  
  
「恋愛のメンタルブロック」、つまり【失恋への恐怖】は、
  
人間が持つ恐怖の中でも、特に強いモノだと思いますが、
  
それを乗り越えた先に、
【最高の人間関係、最高の幸せ】が待っています。
  
  
「目の前の個人」に【執着】する事無く、
  
ひたすら自分を成長させていけば、その先に【最高の相手】が待っています。
  
  
ですから、私は「成長を取るか? 人を取るか?」と言っていますが、
  
長期的に見たら、【成長を取る方が良い】に決まっているのです。
  
  
【全ての人間関係は、自分の内面の反映】という事を信じられるかどうか?
  
   
それを信じて、「別れへの恐怖、孤独への恐怖」を乗り越え、
 
突き進められるかどうかが問われます。


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