2014年05月15日

「質重視」と「ハリボテ」の淘汰

現在、体調最悪の絶不調状態が続いています。
  
もうかれこれ2〜3週間ほどになります。
  
  
起きれない日もしょっちゅうあり、
最低限の仕事は何とかこなしていますが、
  
クリエイティビティが必要とされる仕事は一切出来てません。
  
  
コンディションが悪いときに新しいことに手を出すと、
たいてい良くない結果が出ますから、
  
身動きを取らず、おとなしくしている状態で、
  
「自分の無力さ」と、
「仕事ができる事の有り難さ」を噛み締めています。
  
  
これも、3月、4月と、自分の成長に大きく投資し、
自分のレベルが引き上げられた事に対する反動です。
  
自分のエネルギーレベルが引き上げられると、
必ず「次の試練」がやってくるものですから。
   
   
まぁ悪い事ばかりでは無いのですが、
  
最近、ブログに関して、
  
・検索エンジン(Google)からのアクセスと、
  
・他の人が自分のブログを紹介してくれて、
 そこからのアクセスが
  
徐々に増えています。
   
   
結局のところGoogleは、
  
【ユーザーの求める「質の高い情報」にアクセスさせる事】
http://notnil-creative.com/blog/archives/3039
  
を目指している訳なので、
  
今後、絶対に「質重視」の傾向が強まるしかありません。
   
   
そして、小細工、小手先で外側だけ見繕っている、
中身の伴わないハリボテは、淘汰されていく事になるでしょう。
   
   
何度も言っていますが、
  
私は「今の社会の枠組みの中」で、
要領良くやっていこうとは思っていません。
  
  
むしろ、このネガティブな社会の枠組みを壊し、
新しい社会を創造し、
  
その新しい社会でこそ評価される「真の価値」を
提供したいと思っています。
   
   
ですから、「外側」よりも「中身重視」で、
本質に基づき、愚直にやっているのです。
   
   
まだまだハリボテを、
「外側だけ見てスゴイ」と思っている、
  
単純で見る目の無い人の方が圧倒的多数ですが、
  
これから、ハリボテは崩壊していくしかありません。
  
  
全体の調和を考えず、他人を出し抜き、
自分だけ得しようなんて思っている人は、
  
ますます上手くいかなくなります。
  
  
世間の常識、評価軸というのは、大きく変わります。
  
「何がすごくて、何がすごくないのか?」
 
と言う評価基準が、変わるのです。
  
  
成長して「未来の評価軸」にシフトしていけない人は、
  
今は良くても、いずれ人が離れていきます。
  
  
なぜなら、人々(消費者)の成長は速いからです。
  
  
その人々(消費者)の成長に合わせて、
 
自分の提供するサービス、コンテンツの質が上がらない事には、
いずれ選ばれなくなります。
   
   
あるカフェが、毎日同じ味のコーヒーを出していて、
今まではある程度儲かっていたとしても、
  
隣にもっと美味しいコーヒーを出す店が出来れば、
みんなそっちで買うようになるからです。
  
  
人々(消費者)がそれに気付きさえすれば、変化は一瞬です。
  
  
「一番」と「二番」が二つ並んでいたら、
みんな一番を欲しがります。 当たり前ですね。
  
  
日本で一番高い山は富士山ですが、
二番目に高い山はみんな知りません。
  
  
山の高さは目で見えてわかりやすいですが、
 
中身の一番は、今まで人の見る目がなかったので、
わからなかった訳です。
  
  
「量(売れている)で一番」と「質で一番」は違います。
  
  
「量で一番」と「質で一番」どちらが欲しいですか?
 
って聞いたら、
賢い人はみんな「質で一番」と答えるでしょう。
   
   
「量で一番」のハンバーガーはマクドナルド。
 
「質で一番」の一流シェフが超こだわって作ったハンバーガー。
  
  
自分はどちらを食べたいでしょうか?
  
  
賢くない人は、量で一番を選ぶでしょう。
  
賢い人は、質で一番を選ぶでしょう。
  
  
そして、人々(消費者)というのは、
インターネットの影響もあって、どんどん賢くなっています。
  
  
人々(消費者)が賢くなって、
  
・得をするのは、良いモノを提供している人たちです。
  
・損をするのは、人々を騙し、欺いている人たちです。
  
  
これからの時代、人々(消費者)が賢くなって、
  
自分に追い風が吹く様な仕事をした方が良いですね。


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