2014年04月12日

組織が変化する過程

最近のキャパオーバー状態からようやく解放されてきました。
  
  
やはり、組織が大きくなっていく過程では、

あらゆる事が変化していくので、
その変化に適応していかなければなりません。
  
  
少人数では、【一人が何でもこなす】
というやり方の方が効率良いですが、
 
大人数になってくると、
【明確な役割分担】が必要になってきます。
  
  
リーダーが全部抱える事は出来ないので、
メンバーに仕事を振っていかなければなりません。
  
  
よく、「社長一人で面倒が見れる人数は10〜20人まで」
 
と言われています。
  
  
それ以上の規模になると、
優秀な【マネージャー(中間管理職)】が必要になります。
  
  
ですから、社長一人が頑張っている企業では、
 
社員数が20人〜25人以上に増えないのだとか。
  
  
いくら新人を採用しても、人間関係の問題が絶えず、
ザルの様に人が辞めていきます。
  
  
結局、優秀な腹心を抱え、育てていかなければ、
組織の規模にも限界が出てくると言う事ですね。
  
  
私にとっては国本さんがマネージャーですが、
弟子が育てば育つほど、組織の規模を大きくする事ができます。

私一人でがんばっても、面倒みれる人数には限界がありますから。
  
   
ですから、今は国本さんに対して、
今まで自分がやっていた役割をどんどん引き継いでいます。
 
  
私は、経営で一番大事なのは、人を育てる事だと思っています。
  
  
優秀な人間ほど、【貪欲に成長したい】と思っていますから、
   
【成長できる環境】を提供できない企業には、
【優秀な人材も集まってこない】と言う事になります。
   
   
優秀な人材がいなければ、
顧客に高い価値を提供する事も出来ない。 規模も大きくならない。
  
  
結局、長期的に見れば、
【人を育てる事】が最優先事項だと思うんですね。  
  
   
松下幸之助さんも、
「松下電器は人をつくる会社です。」と仰っています。
  
  
人を育ててない企業は、
いずれ人材不足、後継者不足で悩む事になると思いますが、
  
後継者なんて、将来を見据えて長期間かけて育てていないと、
すぐに解決する問題ではありません。
   
   
強い組織は、【強固な信頼関係】によって成り立っています。
   
「ノウハウ」とか、「人を操る上手いやり方」とかじゃないんですよね。 
 
超アナログな【人間力】です。
  
  
そして、「信頼」は時間をかけて積み上げて行くものです。
  
  
組織には、図体が大きいだけで中身が非常に脆い組織もあります。
  
人数はとにかく集まってるけど、烏合の衆であって、
何かの問題で亀裂が入ると、一気に崩壊します。
  
  
【お金の自由】は、「規模(量)」によってもたらされます。
 
【時間の自由】は、「質」によってもたらされます。
  
  
【量】を優先する人は、とにかく人だけは増えて行きますが、
 
質が低いので、どんどん問題が起きて、
その対処に時間や労力が取られてしまします。
  
  
新規顧客ばかりを追い求めているマーケターみたいな人がそうです。
 
「時代の変化」や「ライバルの登場」などによって、
カンタンに人が離れていきます。
  
  
一方、【質】を優先する人は、人数を無闇に増やしません。
 
お金の面では増えにくいですが、
集める人を良い人だけに限定するので問題があまり起きませんし、

ビジネスがリピーターによって支えられているので、
時間や労力にいつも余裕があります。
   
   
もちろん、どちらも大切ですが、

どちらを優先するかによって、
自分のやり方のスタイルや結果が異なります。
   
   
私は、【質】を最優先にして、【質】を保ちつつ、
【量】を最大限に増やす事を目指しています。
  
  
もちろん、「お金」よりも「時間」を優先しています。
 
私は面倒くさがり屋ですからね(笑)
  
  
そして、最近は【量】も増えてきて、
 
一人では捌ききれない程になってきました。
  
  
規模が大きくなると、
「幅広い層」にアプローチできるのがメリットです。
  
  
今の私は、【情熱の塊】みたいな感じですから、
 
「本気の人」以外寄せ付けない波動をまとっています(笑)
  
  
でも、弟子たちはそこまでではありませんから、
 
もっと気楽な感じで仕事を依頼できると思います(笑)
  
  
私は「本気の人」しか相手にしたくありませんし、
「本気でない人」は寄りにくいようなエネルギーを持っています。
  
ですから普通の人、一般的な人は来ません(笑)
  
  
でも、弟子たちには、普通の人たちを
たくさんサポートしてあげて欲しいなと思っています。
  
  
私は【質】の担当。 弟子は【量】の担当になって欲しい。
  
  
そうやって、幅広い人たちに対して、
「高い価値」を提供していきたいと思っています。


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