2014年03月20日

無力さを悟る

私は、よく体調を崩します。
  
と言うより不安定で、良い時は良いのですが、
悪いときは悪く、乱高下しているような感じ。
  
  
理由は、他人の事を考えすぎて、
他人に精神エネルギーを注ぎすぎて、

自身のエネルギーが枯渇してしまう事が原因です。
  
  
目に見えない部分でエネルギーを使いすぎると、
目に見える部分で活動する為のパワーも失います。
  
  
男性のカウンセラー、セラピスト、コーチには、
頭髪が薄く、禿げている人や白髪の人が多いのも、
 
クライアントにエネルギーを注ぎすぎて(吸い取られて 笑)
非常に老けやすくなっている事が原因らしいです。
  
  
自分のエネルギーを守り、
エネルギーを補充する術を知らなければ、
 
この仕事はかなり危険な仕事なのです。
  
  
私はエネルギーを守り、補充する術を知っていますし、
無理をしないタイプなので、致命的な事は起こりませんが、

【一人でも多くの人間の波動を引き上げたい】と思っているので、

つい、限界までやりすぎて自己犠牲的になってしまいます。
  
  
「失敗」とか、「頭を打つ」とまでは行かなくても、
こういう不都合が起こるときには、
 
【自分の無力さを悟る】ことが重要です。
  
  
「自分は誰でも幸せに出来るほどのチカラを持っていない」

と言う事です。
   
   
やる気の無い人に、
無理矢理やる気を出させる事は出来ませんし、

もしそんな事が出来たとしても、
自由意志の侵害になってしまいます。
    
  
結局、「幸せ」や「成長」は他人に与えてもらうものでは無くて、
自分の手で、意志で、掴み取るものです。
  
  
他人がお節介をいくら焼いたところで、

それが例えポジティブな影響だとしても、
他人が他人に与えられる影響には限りがあります。
  
  
偉大なリーダーほど、この無力さを知らなければなりません。
  
  
例えば、飲食チェーン店の
アルバイトや店長というポジションにいれば、
一人一人、【直接】目の前のお客さんの事を考えられますが、
  
より多くの人々に影響を与えようと思えば、
  
目の前のお客さんでは無くて、【間接的に】全体を考える
社長のポジションに就かなければなりません。
  
  
社長は一人一人を接客するのが仕事では無く、
全体を考えるのが仕事です。
  
  
私もそう言った意味では、

まだ一人一人の人生について考えている、
店長候補を育てている店長ぐらいのポジションですが、
  
いずれ、人類全体の事を考える
トップのポジションに就かなければなりません。
  
  
そうなれば、一人一人の人生についてなど、深くは考えていられません。
  
現場は他人に任せ、(任せられるぐらいに優秀な人間を見つけ、育て、)
自分は頭脳労働を行い、間接的に、全体に対して影響していく。
  
  
これが、リーダーの進む道です。
  
  
私は、誰に対しても、
成長して理想を手に入れて欲しいと思っていますが、
 
誰でもその世界へ連れて行ける訳ではありません。
  
  
私の船に乗り込むには、それ相応の覚悟が必要です。
  
・リスクを怖れて、恐怖から逃げ回っている人間、
・日頃の行いがネガティブな人間、

こういう人間は連れて行けないのです。
  
  
私は、【自ら行動を起こす人間だけ】にしか、
サポートを行う事ができません。
  
  
私から歩み寄ることは、どんどん無くなっていくでしょう。
 
私は前だけを見て、上だけを見て、進んで行きます。
  
  
それは、自分がいくらお節介を焼いても、
【助かる気の無い他人を救うことは出来ない】と言う、

自分の無力さを知っているからです。
  
  
付いてきたい人だけ、歩み寄り、付いてきて下さい。


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