2013年12月30日

「教育者、指導者、リーダー、経営者」の「視野の広さ」

「教育者、指導者、リーダー」と呼ばれる人にとっては、
その人の持つ【視野の広さ】が優秀さを決めます。
  
  
視野が広い人ほど、
「全体的」に、「長期的」に物事を考える事ができ、
 
本質を突いた「考え」と「行い」をする事ができるからです。
  
  
有名な人の中で言うと、
神田昌典さんは本当に視野が広いなぁと思います。
  
  
第一人者のマーケッターとして、
日本の企業に対して集客を教えていたのが、

【時代の先】を読んでいくと、儲ける事だけ考えてはいけないと、
今まで運営していたコミュニティを休会し、
  
今では、次世代の教育方法を開拓されています。
  
  
【時代の先を読み、方向転換する】というのが、
普通の人には中々できない事です。
  
  
神田さんは、スピリチュアルについての造詣も深く、

「あっちの世界に行ってしまった」
と揶揄された事もあるようですが、
  
  
目先ではなく、遠い未来に目を向けて、

他人に理解されなくても、保身に走らず、
【これからの社会に必要な事】を行っていく。
  
これぞ、真の教育者、指導者、リーダーだと思います。
  
  
「私は人や企業に儲け方を教えています!」っ言っても、

クライアント企業が、

・身体に害のある食品を売っていたり
・患者に害のある治療をしていたり
・自然を破壊したり
 
そういう事ばっかりしていたとして、
その企業を儲けさせた先に、どんな世界が待っているのでしょう?
  
  
私は、「苦しむ人の姿」と、「汚染された環境」しか思い浮かびません。
  
  
「とりあえず、儲かりゃいいやん」というタイプの人は、
視野が狭いから、そういう所まで考えが及ばないのです。
  
  
これから、教育のプロを名乗るのであれば、
 
【世界レベル、地球規模で物事を考える視野の広さ】は必須です。
  
  
なぜなら、それぐらい視野が広くないと、
「これからの時代に必要な事」を教えられないからです。
  
  
いくら量だけ膨らましていても、タイタニックと同じ。
 
いかに巨大な団体でも、
【方向性を誤れば、沈むのも一瞬】です。
  
  
世界は、これからもどんどん密接に繋がり続け、
一体化していきます。
 
国境は存在していても、
互いに与え合う影響は強くなる一方です。
  
  
治安、衛生、環境…、
 
これらの問題は国境なんて関係無しです。
  
  
どこかで新種のウィルスが出れば、世界中に広がり、
中国の環境汚染は、海をまたいで隣国にまで影響し、
海外の治安が悪化すれば、現地の邦人が被害に遭います。
  
  
これからの時代は、シンプルな【二者択一】を迫られます。
 
 
「助け合って、互いに生き残る道」か、

「奪い合い、足を引っ張り合って、互いに自滅する道」か、
 
 
【他人が負けて、自分が勝つ】というパターンはありません。
 
 
他人が負ければ、自分も負ける。 
他人を勝たせれば、自分も勝つ。
   
どちらかを選ぶかしか無いのです。
  
  
ライバルと切磋琢磨し、
相手より優れた商品・サービスを創り出そうというのは、

非常に素晴らしい事ですし、自然淘汰は宇宙の法則です。
  
  
しかし、最終的に【目指すヴィジョン】が、
 
「全体が調和した世界」でなければ、
いずれ行き詰まり、自滅を迎えます。
 
 
環境を破壊している企業は、

長期的に見たときに、
【自分の首を絞めている】と言う事が理解できていないのです。
 
 
要するに、視野が狭いから、
目先の事や表面的な事にしか考えが及ばず、

【持続が不可能な行為】を続けるのです。
   
  
以前も書きましたが、 
   
【教育者、指導者、リーダー、経営者】にとって、一番重要な仕事は、
ヴィジョンを掲げることです。
  
  
そのヴィジョンが、
「持続可能で全体が調和したもの」でなければ、

いずれ行き詰まり、崩壊する事は避けられないでしょう。
  
  
「私は中国や中国人の事なんてどうでも良いです」って言っても、

毎日、中国人は日本にやってきます。

中国の環境汚染物質は日本に飛んできます。
  
  
密接に繋がっている以上、
自分自身に相手からの影響が返ってくるのです。
  
  
研究者にとって、一番大切なのは【着眼点】です。

初めの着眼点がズレていると、どれだけ深く研究しても、
良い成果は得られません。
 
例えば、「アリの生態」についてどれだけ研究しても、
人を幸せにする方法は見つかりませんからね。
   
「どれだけの量、研究するか?」ではなく、
初めの段階で、「何を研究するか?という質」が大切なのです。
  
  
そして、それと同じようなもので、

教育者、指導者、リーダー、経営者にとって、
一番大切なのは、【掲げるヴィジョン】です。
 
 
その【初めに掲げるヴィジョン】がズレていると、

どれだけ熱心に、どれだけエネルギーを費やして活動しても、
【ズレた結果しか出ない】のです。
  

何か、長期的に取り組んでいこうと思った時には、
【最初の軸となる部分】が一番肝心です。
   
   
例えば、初めに掲げるヴィジョンとコンセプトが、

「私は人や企業を儲けさせます」という風に、
儲ける事しか考えていないと、
 
知らず知らず、社会に悪影響をもたらす人や企業に荷担し、
それが自分に返ってくる事にもなりかねません。
  
  
食品添加物のトップセールスマンだった「安部司さん」という人は、
 
自分の開発した「添加物たっぷりのミートボール」を、
自分の子供が食べているのを見て衝撃を受け、

自分の創った食べ物は、
自分の子供には食べさせたくないのだと思い、
 
ようやく自分のやってきた仕事の意味が理解でき、
翌日会社を辞めて、今では添加物の害を伝える仕事をしています。
  
  
目先の事しか考えていないと、知らず知らずに自分の首を絞めるのです。
 
 
だからこそ、人に影響を与え、人を導く、
【教育者、指導者、リーダー、経営者】は、
 
「自身の視野を広げ続ける為」に、
【絶えず「勉強(学ぶ事)」と「思考(考える事)」が必要】なのです。
 
 
教育者、指導者、リーダー、経営者は、
視野を広げるのが仕事、視野を広げてナンボです。
  
  
手足を動かすだけでなく、ちゃんと頭を使っていきましょう。


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