2013年10月19日

天下統一、世界平和と仕事と経済

いま、この世界はたくさんの問題を抱えています。

金融経済から自然環境まで様々です。

それを根本的に解決するには、【天下統一】しかありません。
  
  
こいつは身内、あいつは赤の他人…、
と言う様なネガティブな分離意識を手放し、

こいつもあいつもみんな身内…、
という風に統合していかなければなりません。
 
 
民族同士でいがみ合っているウチは、
どんなに優れた法やシステムを整備しようが、問題は絶えないのです。
  
  
昔の日本も、同じ日本国内で戦争していましたが、
信長、秀吉、家康によって、一旦は天下統一されました。
 
 
その後も、幕府のチカラが衰える頃には分裂が起こり、
薩摩と長州でいがみあったりしていましたが、
 
また天下統一されました。
  
  
天下統一が起こると、みんな身内ですから敵がいなくなります。
 
それがポジティブな世界です。
  
  
この世界を本当に平和にするには、

この世界をひとつの国のようにまとめて、
一人一人が「自分は地球人」という認識を持つ様にする事。

それしかないのです。
  
  
現代では、殺し合いの物理的な戦争は少なくなりましたが、
経済レベルでは【資源やエネルギーを奪い合う経済戦争】をしています。
  
ちょっとでも自国が有利になる様に、
政治で駆け引きしたりしていますね。
  
  
相手は身内ではなく赤の他人だから、
「自分を守る為には相手から奪っても構わない」と思っています。
  
その根本の分離意識が、
すべてのネガティブな問題を生みだしています。
   
   
競争や比較というのは、

ポジティブに行えば「切磋琢磨」ですが、
ネガティブに行えば「足の引っ張り合い」です。 
  
そして、後者の姿勢があらゆる問題を引き起こすのです。
  
  
真の世界平和を実現するにも、
世界の経済の問題を根本的に解決するにも、

その唯一の手段は天下統一。 

つまり、世界連邦を創る事ですね。
 
 
世界連邦の実現がなければ、
何度でも戦争は起きますし、金融危機も起きます。
  
 
こいつは身内で、あいつは赤の他人。
  
その分離意識が「奪い合い」の精神や
システムを創り出しているからです。
 
 
有名な言葉ですが、
奪い合えば総量は減るし、与え合えば総量は増えます。
  
  
なぜなら、

他人から何か奪う事に膨大なエネルギーを使っても
総量は増えませんよね?

エネルギーを割く分だけ、総量は減ります。
 
例えば、銀行強盗しても、お金の持ち主が変わるだけで、
全体としては増えていませんね。   
   
   
でも、全員が他人に何か与えようとして、
各々が生産的な事に膨大なエネルギーを使えば、総量は増えますよね?
 
一人が食べ物を創って、一人が発明して…って、
みんなが【無から有を生みだす事】をやっていったら、

全体の総量が増えていきます。
 
 
同じだけ膨大なエネルギーを使うのであれば、
どちらの方が全体にとってお得か? 単純な答えです。
    
   
例えば、パチンコで大勝ちした人は、
自分が目先で儲かったことしか考えないでしょうが、
  
実際には、負けて金を失った人から、
間接的に奪っているのです。
  
  
お互い同意の下であれば、
悪い事だと断罪する事はできませんがね。
  
  
でも、「奪う事に自分の労力を使っている」のは、
【生産的な活動】とは言えませんね。
  
そんな事にエネルギーを使うよりも、
  
  
一人が農業をして、一人が服を創って、一人が大工をして…、

という様に、分業して
 
それぞれが他人を助けるために生産的な活動をして、
お互い助け合えば、みんな豊かになるのです。
  
  
一斉にみんなが仕事を放り出してパチンコやりだしたら、
誰も生活できなくなりますよ(笑)
  
  
それで儲かって大量にお金を持っていたとしても、
自分の為に仕事をしてくれる人が誰もいないのだから。
  
電車も動かないし、タクシーも走らない、
コンビニに行っても誰も働いていない。
 
そんな世界でお金を大量に持っていても無意味です。
  
  
ですから、経済で大切なのは、
自分の元にやってきたお金というのは、
  
誰かから奪ったものなのか?
  
それとも、正当な、対等な、公平な【仕事の交換】なのか?
  
  
その【中身こそ】が大切なのです。
  
  
宇宙はちゃんとカウントしていますし、バランスを取りますからね。
  
  
奪った分は、また他の誰かに奪われる事でしょう。

そして、ちゃんと与えた分だけが、自分の手元に残るでしょう。
  
  
本当に残るのは、

【人々の生活を幸せにし、豊かにし、健康にする、
 商品・サービス、それを提供している人、企業】です。
  
  
自分(自国)だけ生き残ろうとして、
奪い合っている人間(人類)に明るい未来はありません。
  
  
全ての経済、生活の基礎は、
生産的な自分の仕事を全うし、与え合い、他人と助け合う事です。
  
その先に真の世界平和があるのです。
 
 
今、世界ではどんな商品・サービスが求められているでしょうか?

人類の幸せ、豊かさ、健康に
本当に必要な商品・サービスとは、どういったものでしょうか?
  
  
それを愚直に提供していく事が、与え合いの道であり、
他人を生かす道であり、人と企業が生きる道なのです。


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