2013年08月25日

「マナー」と「関係性」

いつも利用している宝石屋さんの店員さんが
今月寿退社されるとのことで、わざわざ手紙を送ってくれました。
 
おめでたい気持ちが半分、
 
すごく親しみやすい方だったので、
辞められる事が残念という気持ちも半分です。
  
  
生活必需品はインターネットで自動販売機の様に
気軽に買える様になった反面、
 
人それぞれの相性や個性が色濃くでる商品やサービスなど、
自分に合ったモノを選ぶ時には、やはり人の手が大切だと思います。
  
  
そして、人の手を介す時に一番大切なのは、
「関係性、信頼関係」だと思います。
  
  
私はお客さんの事を、
「助け合える友達、仲間」だと思っていますし、

逆に自分が客の立場であっても、そうありたいと思っています。
  
  
お金を払う方が偉いとか、
商品やサービスを供給する方が偉いとか、

そういう偏った見方ではなく、
 
お金を介在させる場合でも対等な立場でありたいと思っています。
  
  
ですから、私はマナー(時間や連絡など)とかには
まったくうるさくない(笑)
  
  
マナーというのは、お互いが気持ち良くなる為の気遣いであって、

マナーや一般常識に縛られて、
相手を責めたり、イライラしていたら本末転倒ですからね。
  
  
精神バランスを見て、相手が傲慢になっている場合など、
相手に厳しくした方が良い時は、苦言を呈する事もありますが、

基本的には、細かい事に口出ししたり、
重箱の隅を突くような事はありません。
  
  
  
この世にはお金の為に幸せを犠牲にしている人も多いと思いますが、
  
幸せに働くには、
良い人だけと仕事をして、良い人だけをお客さんにする事です。
  
  
自分が売る方でも買う方でも、大切なのは信頼関係です。
 
信頼は、小さな積み重ねによって築かれます。
  
  
「日常」や「日頃の行い」をおろそかにしない、
その一貫した姿勢が基本だと思います。


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