2013年07月27日

「お金」=「他人の仕事」

「お金」というのは、イコール「他人の仕事」なんですね。
 
ですから、「お金を否定する」と言う事は、
すなわち、「他人の仕事を否定する」と言う事です。
 
 
都市部に住んでいたとしても、

お金が無かったら無人島で暮らすように、
自給自足の生活をするしかありません。
 
 
要するに、
誰でもお金がなければホームレスになるという事です。
 
 
大阪であれば、淀川で小屋を建てて、野菜を育て、
自給自足するしかありません(笑)
 
 
逆に言うと、都市部で人間的に暮らすには、
あらゆる面で他人のお世話になるという事ですから、
 
必ずお金は必要になってきます。
 
 
食費、住居、光熱費、通信費、電子機器、家電製品…。
 
それらの「他人の仕事」のお世話になっておきながら、
 
自分は受け取るだけで、感謝もせず、仕事もせず、
対価を払いたくないなんて言うのは、わがままも良い所です。
 
それは、社会や他人の仕事に対して、非常に依存的で傲慢な態度です。
 
 
「お金のやり取り」というのは、他人との助け合いです。
 
 
「お金を払う」と言う事は、
【他人の仕事に助けてもらう】と言う事ですし、

「お金を受け取る」と言う事は、
【たくさんの選択肢の中から自分を選んでくれた】と言う事です。

どちらにしても、非常に有り難い事なのです。
 
 
それに、いくら自分が何かのモノを売っていて、
相手が自分の商品なり、サービスなりが欲しいと言ってくれても、
 
相手が無一文だったらお金は得られない訳ですから、

自分にお金を支払ってくれる相手が、ちゃんと仕事をして、
ちゃんとお金を稼いでくれている事も有り難い事なのです。
 
 
お金に対してネガティブな人と言うのは、
 
「他人の仕事」のお世話になっていることを忘れ、
「他人の仕事」に感謝できていないので、お金に困るのです。
 
自分は社会から受け取ってばかりのクセに、社会に文句を言うだけで、
自分は社会に対して仕事をして、対価を払おうとしないからです。
 
 
自分一人でビルや家を建てて、電子機器を開発して、
野菜を育てて、服を仕立てて…って出来ないでしょ。
 
みんな自分に出来ない事を他人にやってもらっている。
 
【社会は「他人の仕事」で溢れている】のです。
 
 
自分は、それらのお世話になって生きているのです。
 
 
他人の仕事のお世話になっているからこそ、
自分は文明的な生活を送れているのです。
 
 
「物質世界で生きる」とはそう言う事です。
  
物質のお世話になりたくない、
物質的に豊かでなくても良いと言うのであれば、

肉体を捨てて精神世界(あの世)に行くしかありません。
 
 
お金を否定するという事は、他人の仕事を否定する事ですから、

他人の仕事の世話にならないホームレスになって、
 
携帯電話もパソコンもインターネットも捨てて、
自給自足の生活をすれば良いのです。
 
 
物質世界で生きる、文明社会で生きるという事は、
他人の仕事のお世話になり、お金のお世話になっていると言う事です。 
   
  
その【物質世界での他人の仕事の有り難みを知る】と言うことが、
お金の大切さに気付く事であり、
 
その結果、物質的な価値を認める事になり、
物質的に豊かになるのです。


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