2013年06月29日

縦の繋がり、横の繋がり

人を育てるときに大切な事は、
 
相手が依存、甘え、過保護、傲慢など、天狗になっている時は
その鼻をへし折って上げるのが仕事で、
 
相手が必要以上に落ち込んで、自己卑下しているような時は、
優しく励ましてあげる事が仕事なのです。
 
 
そうやって、うまく精神バランスをとってあげる事が、
指導者の役割です。
 
 
で、指導される側にとって大切な事は、

1000人(大多数)のネガティブな人に嫌われても、
たった1人(少数)のポジティブの人に好かれている事の方が大切で、

そっちの方が幸せだと言う事です。
 
 
万人に好かれると言う事はできないのです。

なぜなら、

暗いネガティブな人は明るいポジティブな人が嫌いで、
明るいポジティブな人は暗いネガティブな人が嫌いなのです。
 
 
どっちにしても誰かに嫌われるのだとしたら、

じゃあ自分は誰に嫌われて、誰に好かれた方が幸せなのか? 
 
 
幸せになりたければ
ネガティブな人にいくら嫌われても構わないし、

ネガティブな人に嫌われるぐらいの方が、
自分自身がポジティブであるということに自信を持てます。
 
 
逆に言うと、自分がどんなにネガティブであっても、
いつも誰かには好かれているし、いつでも自分の味方はいるんです。
 
それが宇宙の愛です。
 
 
成功者は常に少数派です。
 
 
成功すれば、結果として大多数の人に好かれますが、
それは「縦の繋がり」としてです。

成功する前に大多数の人に好かれていたら、
それは「横の繋がり」なのです。
 
 
「縦として好かれるのか? 横として好かれるのか?」 
では質が違います。

上にのぼって行く時には、「横」よりも「縦」が大事です。
 
 
成功に至る道のりでは、まるで砂時計のカタチように、
細く孤独な道を進まなければならないときがあります。
 
 
でも、そんな横の繋がりが断たれている孤独な時でも、
自分を見守って、引っ張り上げてくれる少数の存在がいます。
 
  
私の場合、それは守護霊さまや神さまなどの目に見えない存在でした。
 
私は、守護霊さまや神さまに好かれていれば、
目の前の人に嫌われても構わないと思ってやってきました。
 
 
ポジティブな守護霊さま、神さまと、
目の前のネガティブな人間を比べたときに、

常に守護霊さまや神さまとの繋がりの方を選んできました。
 
 
目には見えなくても、
ずっと自分を守り、支えてくれると言う事を信じてきました。
 
 
別に「横の繋がり」は程度が低いとは思いません。
 
横の繋がりももちろん大事ですが、

自分を高めた上で横の繋がりを構築しなければ、
ただの依存し合い、足の引っ張り合いになってしまいます。

自立した上でこそ、対等に横同士で助け合えるのです。
 
 
「縦」と「横」のバランス、
そして、「縦」と「横」の優先順位を明確にする事が大切です。


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