2013年06月27日

パワフルな人と言うのは、他人に厳しくできる人

自分がこの世界で何らかの結果を出そうと思ったら、
自分自身がまずパワフルである必要があります。
 
どんなことにも共通して言えますが、
【強さ】を持っていないと、結果というのは付いてこないのです。
 
 
で、パワフルさ、強さって何ですかって言うと、

・他人に厳しくできる
・他人に負荷をかけられる

と言う事なのです。
 
 
他人に厳しくする事、他人に負荷をかける事と言うのは、

相手を傷つける可能性もありますし、
その結果、相手に嫌われる可能性があります。
 
つまり、相手を傷つける覚悟のある人間、
相手に嫌われる覚悟のある人間が、

強い人間であり、パワフルな人間なのです。
 
 
お金を持っている人と言うのは、

「お金」と言う分野において強く、パワフルであるわけですが、
その分自他共に対し、お金に厳しい訳です。
 
 
「お金」という分野において、
他人を傷つける事を受け入れ、他人に嫌われる事を受け入れ、
お金に厳しくできるからこそ、

お金という分野において、強く、パワフルになれる訳です。
 
 
どういう事かと言うと、
商売において相手からお金を受け取ると言う事は、
ある意味、「相手に負荷をかけること」ですね。
 
貧乏な人を相手に、自分が扱っている高額な商品の値段を伝えた場合、
 
その人の抱えているお金の恐怖(メンタルブロック)によって、
相手がイヤな感情を抱いてしまう可能性があります。
 
 
そこで相手に気を遣って躊躇してしまうと、
自分がお金を得られない訳ですが、
 
パワフルな人というのは、そんな時でも相手に厳しくできる訳です。
  
だからこそ結果もついてくるのです。
 
 
私はこと「成長」に関しては、

【相手を傷つけようが、嫌われようが、成長させる。
 それが長期的には相手の為だから。】

という強い信念があります。
 
 
ですから、「成長」というテーマに関し、
「相手に負荷をかける事」に対しては一ミリの罪悪感も抱きません。

相手が傷ついても、相手から嫌われても何とも思いません。
 
むしろ、「これで良い修行して下さい」ぐらいに思っています。
 
 
ですから、思っている事を堂々と書けるんですね。
 
大半の人は、人を傷つける事、人に嫌われる事を怖れて、
無難な事しか言えない、書けない訳です。
 
そうすると、無難な事しか言っていない人というのは、
外から見ると非常に弱々しく見えてしまうんですが、

実際に、「強さ、パワフルさ」という所からは遠くなりますね。
 
 
スティーブ・ジョブズや、孫正義さんなどの
一流の事業家、経営者もそうなんですけど、

彼らの本を読んでいればわかりますが、

経営や営業、マーケティング、商品開発に関しては
超厳しい人ですからね。
 
自分自身に対してはもちろんの事、
部下に対する要求も、厳しい事この上ありません。
 
 
だからこそ、結果がでるのです。
 
 
もちろん、厳しいだけでは人は付いてきませんし、

その裏側にある大きな優しさや愛、感謝があってこそ、
人は付いてくる訳ですが…。
 
 
パワフルな人の中にも、

自分の事しか考えていない自己中な人もいれば、
他人の事を真剣に考えている利他的な人もいます。
 
 
ただ、パワフルでなければ結果はついてきません。
 
自分が「弱いまま」では結果は出ないのです。
 
 
そして、「強くある」と言う事、「パワフルである」と言う事は、
 
・相手に負荷をかけること
・相手を傷つけること
・相手から嫌われること
 
に躊躇も罪悪感も無く、
「覚悟を持って受け入れている」という事です。
 
 
 
「成長」という分野においてパワフルであるには、
相手の感情を害する可能性があることも堂々とやらなければなりません。
 
 
「営業」という分野においてパワフルであるには、

相手の感情を害する可能性があっても、

自分の扱っている商品・サービスの値段を堂々と提示し、
相手に提案していかなければなりません。
 
 
別にパワフルが絶対的に正しいとか、
パワフルでなければならないとは思いませんが、

もしきちんとした結果を出したければ、
自分自身がパワフルである必要があります。


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