2013年01月10日

経済の流れ

経済の成長、経済の流れというのは、
人間の「精神的な成長」の後追いをするものです。
 
 
マズローの5段階欲求を見ても、
爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳という脳の構造を見ても、
 
人間は成長するにつれて、欲望の質が、
「原始的な欲求」から「高次の欲求」にシフトしていきます。
 
 
生存(健康)
 ↓
安定(お金)
 ↓
繋がり(人間関係)
 ↓
自信(セルフイメージ)
 ↓
表現(ライフワーク)
 ↓
貢献(ミッション)
 
という風に。
 
 
今、ソーシャルと名の付くモノが流行っていて、
一般の人々の主な悩みは人間関係という風になっていますが、
 
向上心の高い人ほど、高いセルフイメージや、
ライフワーク、自分だけのミッション(使命・志)を求めます。
 
 
いずれ、一般の人々もそれを後追いしてきますので、

次に「本物の心理」の時代が到来し、
次に「ライフワーク」の時代が到来します。
 
 
つまり、自分が精神的に成熟してさえいれば、
次に時代がどう動くのかが読み取れると言う事です。
 
 
この前も人にアドバイスしたのですが、

これからの時代は、「波動が高いモノ」
「波動が高い人が好むモノ」を扱えば間違い無いと言いました。
 
 
世の中の人々の波動が高くなってくれば、
波動の低いモノは選ばないに決まっています。
 
 
現段階で、波動とか言っても一般の人々には
理解されないでしょうが、
 
私は自分を成長させ、人の成長に貢献し、
たくさんの人々の成長過程を観察してきたので、
 
「人が精神的に成熟すれば、
 間違い無く波動の高いモノを選び取り、
 波動の低いモノは排除しようとする」

と言う事に、強い確信を持っています。
 
 
自分の精神性を高め、成長させると言う事は、

「次に人が何を求めるのか?」
という大きな流れも読み解く事ができます。
 
 
逆に言うと、波動がわかんない人は必ず淘汰されます。
 
スピリチュアルが怪しいとか言うのは、既に時代遅れです。
 
 
優れた商売人とは、長期スパンで物事を考え、
次の時代を先取りするモノです。
  
派手だけど一発屋で終わる人間と、
堅実に長期的に成長してく人間はここが違います。
 
 
電機メーカーは不振にあえいでいますが、

自動車メーカーは、
何年も前から電気自動車やロボットを研究開発していて、

次の時代に備えています。
 
 
こういうのは、「視野の広さ」の差です。
 
視野が狭ければ、
当事者のWIN-WINだけで満足してしまいますが、

自分とお客さんは満足しても、
発展途上国を犠牲にしたり、環境を犠牲にしたり、

何かの犠牲の上に成り立っているモノは長続きしません。
 
 
これからの時代は、三方良し、ALL-WINの時代です。
 
自分とお客さん、それから、
社会、環境、世界全体にとって良いものかどうかが問われます。
 
 
これからは、
目先の事しか考えない「視野の狭さ」は通用しません。
 
 
良い商品を売れば、感謝される商売人ですが、
悪い商品を売れば、詐欺師扱いされるのが世の常です。
 
消費者が賢くなれば、
ALL-WINでない商品は全て詐欺商品に転じます。
 
 
神田昌典さんの言葉を借りれば、
まさに、今までの英雄が戦犯になる事でしょう。
 
 
視野広く、長期スパンで、全体を見て、
波動と精神性を高めて…、
 
そういう事が大切な時代です。
 
 
【まとも】に立ち戻り、愚直にいきましょう。

そう言う人が本当にカッコイイと思います。


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