アイデアだけで事業はできない

今日は国本さんの弟のコンサルティング。
　
　
どうやら、来年の2月で会社を辞める決断をしたそうです。
　
彼は今年、新卒で就職してますから、
国本さんと同じく一年足らずで退社となりそうです。
　
私、けっこう辞めさせてますね（笑）

その分、責任も背負っていますけど。
　
　
ちなみに、私は会社員を否定している訳ではありません。
　
　
父親は企業の会社員として安定的にずっと高給を頂いていて、
自分はそのお金で育ててもらった訳ですから感謝しています。　
　
　
全員が独立してしまったら、
誰が時刻通りに電車を運転、運行してくれるのか？

という話にもなります。
　
　
独立しなくとも、
組織の中でライフワークを行う事も可能ですし、
　　
医療の様に高度な技術と経験が要求される仕事であれば、　

すぐに独立するより、
組織の中でじっくりと自分を磨く事の方が重要かもしれません。
　
　
ただ、やはり日本は起業家が少ない、
足りないと言われています。
　
新しいサービスを創造するのは起業家です。

雇用を生みだし、他人に仕事を提供するのも起業家です。
　　
　
みんながみんな、

「こんなサービスがあったらいいなぁ、便利だなぁ」
と思っています。
　
　
アイデアはめちゃくちゃあるわけです。
　
　
でも、アイデアだけで事業はできません。
　
　
事業やヴィジョンを実現させるのには、それをやり抜くための、
「強い情熱」や「意志のチカラ」が必要になるからです。
　
　
事業なんていうのは、命懸けでないと成功しません。

成功する会社よりも潰れる会社の方が多いですし、
新規事業は失敗する確率の方が高いのです。
　
　
ですから、

起業家はヴィジョンを達成させるために、
「命懸けの姿勢」が必要になってくる訳です。
　
　
雇用という関係ではありませんが、
私も国本さんの為に仕事を創っているのです。
　
仕事を与える側がちゃんとしていれば、
与えられた仕事を行う側も、幸せに働く事ができます。
　
　
人を雇用しているかどうかに関わらず、

起業家がしっかりしていれば、
自分も組織人も含めて関係者のみんなが幸せになるのです。
　
　
事業主と事業主を目指すリーダーたちの姿勢と行いが
社会をより良くしていきます。
　
がんばっていきましょう！

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