2012年12月19日

高校球児が試合に負けて、泣く理由

高校球児は、甲子園で負けたら何故泣くのでしょうか?
 
それは、【自分の理想】に対して、
本気で、真剣に、一生懸命、魂を込めてきたからです。
 
 
理想を描き、掲げるだけで終わる人と、
理想を実際に叶え、現実化させる人の違いはここにあります。
 
 
誰でも、試合で負けるのは悲しくて悔しい事です。
 
 
本気で、真剣に、一生懸命、魂を込めた事に対して、
それでも結果が出なかったり、上手く行かない時、
 
一時的とは言え、
とても大きなネガティブ感情が生まれる事が多いです。
 
 
それは心理的に言うと、「目に見える結果、現象」と
「自分の価値」をリンクさせているからで、

既に無条件に自分を愛し、許している人は
ネガティブ感情を生み出しませんが、

そう言う人はほとんどいないと思うので、
一般論として話を進めます。
 
 
それで、試合に出なければ、土俵に上がらなければ、
勝負をしかけなければ、勝つ事もありません。
 
 
理想を叶えられない人、現実化できない人は、

無意識的に「試合に負ける事」や「ネガティブ感情」を怖れ、

自分の理想に対して、本気で真剣に取り組む事を、
つまり勝負自体を避けているのです。
 
 
理想を叶えるには、自分の戦う土俵を決めて、
負けるリスクを背負い、その土俵に上がる事です。
 
で、高い理想を描く人ほど、
一回は大負けしたら良いと思います。
 
 
一回大負けしてどん底まで落ちたら、
自分を無条件に愛して許すしかありませんし、

そのプロセスを踏んだらもう上がるしかありませんからね。
 
 
この地球上のほとんどの人は、
自分の潜在意識にネガティブなエネルギーを溜め込んでいます。
 
 
それを解放するタイミングとスピードが
早い(速い)か遅いかの違いです。
 
タイミングが早ければ早いほど、
スピードが速ければ速いほど、
 
理想の現実が早く手に入ります。
 
 
それを早めるには、

既に自分の内面に抱えているネガティブエネルギーから
目を背けず、日々早く取り組んで早く解放する事です。
 
 
心理のメカニズムを学んで、日々内面に取り組めば、

ものごとが現象化、現実化する手前の、目に見えない
「意識やエネルギーの段階」でネガティブ要素を解消するので、

できる限り現象面、現実面で痛い目を見ることなく、
自分の負担、負荷を可能な限り減らす事が出来ます。
 
 
早く理想の現実を手に入れたければ、

自分の描き、掲げる理想に対して、
本気で、真剣に、一生懸命、魂を込めて取り組み、

上手く行かない事、結果が出ない事態も受け入れる、

つまり、高校球児たちの様に
泣きたくなる様な現実も受け入れる事です。
 
 
その時、心理の本質や宇宙の法則(陰陽表裏一体)を
深く理解する事が、心強い味方、サポートになると思います。


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