2012年07月12日

豊かさは当然の権利

昨日、兄と会ってきました。

兄は金融の仕事をしていて、
クライアントにも裕福な方が多く、
月に何回も海外旅行に行ってます。


兄と話していて気付いたのですが、
経済的に豊かになるには、
それをどれだけ自分に許せるかだな…、と。
 

現代の日本には「表現の自由」が許されていますね。

ブログで好きな事書いてもいいんです。

でも他の国では、
政治の悪口言ったら刑務所に入れられる国もある。

戦中の日本も、「戦争反対」と言ったら刑務所に入れられた。
 
 
でも、今の日本では「表現の自由」は当たり前です。

 
昔、黒人は差別されていました。

トイレも車両も白人用と黒人用に分かれていました。

そのうちの何人かが「おかしいだろ!」と声をあげました。

始めは異端、少数派かもしれませんが、
それが徐々に広がって、公での差別は無くなっていったのです。


でも、リンカーンが奴隷解放宣言を行っても、

行く当ての無い黒人達の中には、
結局そのまま奴隷として残り続ける人も多かったと言います。


結局、どれだけインターネットやクラウドサービス、
ASPが普及して、ビジネスチャンスが世に溢れていても、

本人が「時間とお金に縛られずに生きるんだ!」

と、コミットしない限りは何も変わりません。


「意識」と「環境」はセットです。

どちらかが先行しても、
どちらかが足を引っ張っていては結果は望めません。


でも、人間は「(生活の為の)労働」から
解放される事を望んでいますし、

時代の流れもそっちの方向へ進んでいます。


私は、人間は労働から解放されるべきだと思います。

その為に、ITや科学は進歩しているのですから。


21世紀の中盤から後半にかけて、
人間は労働から解放されていくと思います。



「労働なき富はいけない」とか
「金利はつかない方がいい」という人もいます。

そう言う人たちの主張の理屈もわかりますが、
私はそうは思いません。


社会や市場というのは、人々の需要を元に作られているのですから、
株の配当なども自然な事です。

それに、消費者金融などの過剰に高い利息などは、問題になり、
その後、ちゃんと法律で是正されます。


社会や市場というのは、きちんと必要なモノは残り、
不要なモノは排除されていく仕組みになっています。


遺産相続を否定する人もいますが、お金以外にも、
「先祖の徳」は勝手に受けついているのですから。

結局、先祖からは良いモノも悪いモノでも、
「子孫が受け継ぐ」と言う事が自然な事なのだと思います。


「生まれてきた時点では、すべてを平等にするべきだ」と言い、
地球上の平均を取るのであれば、
現代の日本人の生活水準はだいぶ引き下げられてしまうでしょう。
 

先代の日本人達が頑張ってくれたおかげで、
現代の日本と日本人は恵まれています。

そこで、恵まれていることを否定するのではなく、
その「恵み」をいかに他の人たちの為に有効活用するのか?

という事を考える方が大切です。


先ほどの遺産相続の例でも、
自分が遺産相続を受けるとしたら、

遺産自体を否定するのではなく、

いかに世間のために有効活用できるか?
いかに世の為人の為にその資産を使えるか?

という事を考えた方が利口です。


先進国は、新興国や途上国に対して
ビジネスを興し、投資と教育をして、リターンを得る。

それと平行して、
精神的、芸術的、文化的な価値創造を積極的に行う。
 
 
ビジネスや投資によって経済的自由を得た、
まったくお金に困っていない人たちが、

精神的、芸術的、文化的な事に対して価値を感じ、
たっぷりとお金を使う。
 
そうして、世の職人やアーティスト、エンターテイナーたちが潤う。
 
そういう社会があるべき姿、理想郷なのだと思います。


そんな社会を実現する為には、
「お金」と「時間」に縛られない生活をする人を
増やさなければなりません。

それが人間として当然の権利なのだと知らしめるのです。


そして、その本質は頭脳労働の結果であり、

より豊かな、「生活の為の労働から解放された社会」を
次の世代に受け継ぐ為であり、

現代人の役割なのだと思います。
 
 
「お金」と「時間」に縛られない社会を推進する為に必要な事は、

・ フリーエネルギー、ITと科学の進歩
・ 効率的な有機農業の発展
・ 金融教育とその実践
・ グローバルビジネスの教育とその実践

などなど…

それぞれの分野のプロが腕をふるう必要があります。


自由や幸せを主張する事は、始めは少数派です。

そして孤独です。


たった一人、幸せの道を突き進んで、
後に続く人たちの為に道を切り開くより、

「みんな一緒に不幸の方が気楽だ」
と思う人が多いかもしれません。


どちらを選択するのか…。

「豊かさは当然の権利」と主張するリーダーと、
世間の動きに沿い、後に続くフォロワーの分かれ目です。


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