2012年02月01日

最後の試練

2月4日(土)の海王星の魚座入りを前に、

愛とコミュニケーションにおける、
(おそらく)最後の試練が自分に降りかかりました。


最後の試練は、

最愛の弟子、国本さんへの執着を捨て、
別れを受け入れる事でした。

彼女は、辛いときもずっと自分を支えてきてくれました。


自分の与える愛や知識、厳しさも優しさも、
両方喜んで感謝して受け取ってくれました。


そして、お互いのネガティブや思い通りにならない事も
許し合い、受け入れ合ってきました。


本当に、両親と同じくらい感謝しています。


でも、僕も成長、変化しますし、彼女も成長、変化します。

これからますますそのスピードは加速してくでしょう。


でも、彼女との別れを受け入れられていないと、

期待、執着、独占などの気持ちが出て、
今後、必ずお互いにネガティブな影響があるなとわかっているので、

彼女と一生離ればなれになっても、
たった一人でも、自分は使命を貫くという決断をしました。


お釈迦様も、妻子を捨てて出家したんだから、
絶対俺にもできる! 

みたいな気持ちで(笑)


これって文章で書くとあっさりしていますけど、

誰にも愛されず、誰にも認められず、
誰にも賞賛されず、誰からも受け入れられない、

そんな最高無比の孤独を受け入れてでも、
それでも自分の使命を貫くという、半端の無い覚悟です。


今だからわかるし書けますが、

僕は自分が教える事を素直に喜んで吸収してくれる人が大好きです。

でも、自分が一人で突き抜けて成長してしまうと、
彼らと別れてしまうんじゃないかと言うことが怖くて、

ずっと自分の外面の成長を押さえつけてきました。


ですから、ずっと彼らと足並み揃えて成長していこうと思っていました。


でも、人が成長するには、
やはりそれなりに時間がかかります。

彼らを待っていることはもうできないんだなと、
そういう所まで今追い詰められてきました。


私は、自分を取り巻く全ての人の別れを受け入れました。

ですから、もう別れは怖くありません。


自分一人だけ進んで、誰も付いて来てくれなくても、
それでも進むと決断しました。


それだけの価値が私の夢、ヴィジョンにあるのだろうか?
と、自ら疑う事もありました。


でも、自分の為に、彼らのために、
もう現状に留まっている事はできなくなりました。


この決断に至るまでに、この数ヶ月、

たくさんの他人のネガティブ、自分のネガティブを解放し、
大量の他人の涙を見て、自分も大量の涙を流してきました。


自分は精神が強い人間じゃなくて、最弱の人間だと思っています。

例えるなら、虚弱体質の病人が
フルマラソンに挑戦している様なものです(笑)


カッコ付けたくて、立派でいたいくせに、
超みじめな思いをたくさんしてきました。


私が周りの人たちの幸せを願うほどに、
私の幸せを願ってくれる人はほとんどいませんでした。


他人に愛を注ぎまくっても、

相手の成長の為に、厳しい面を見せた瞬間、
恨まれ、批判され、最後には人が離れていきました。


他人のせいにして、怒りをぶつける事ができれば
ラクなんだと思いますが、

自分に起こる事は全て自分の責任と捉え、

「貴雄」の名の通り、
気高く、高貴な魂を持ち続けたいと思って今までやってきました。


肉体の死は15歳の時に受け入れました。

そして、最高の孤独を受け入れた今、もう何も怖くありません。


それと同時に、依存心が消えたので、

もう人の助けを借りること、
愛を受け取ることにもブレーキはありません。


失う怖さが無くなったから、受け取る怖さもありません。


これから私はたくさんの人に
応援され、愛され、助けられながら生きていきたいと思います。



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