2011年12月01日

豊かさと経済と少し先の未来

豊かな人は、自分の仕事の価値を認め、
同時に他人の仕事の価値も認める人です。

価値あるモノを受け取ったら自ら気前よく対価を払い、
価値あるモノを提供したら、遠慮せずに受け取る事ができる。

各々の仕事の価値、意義、深みを理解すること。

そういう人が増えたら、
その人の周りからどんどん好景気になります。


これから少し先の未来…、
社会全体としては加速度的に豊かになっていきます。

現在、どんなにお金が無い人でも、
江戸時代の人よりは良い生活をしているはずです。

それは、人々が価値あるものを創造し、交換、取引(商売)をすると、
全体の豊かさが増加するという仕組みになっているからです。

ですから、社会全体の豊かさはこれからも加速度的に増えていきます。
 
 
ただし、その過程でたくさんの歪みが是正されていきます。

本質的な価値を提供することなく、
社会から過剰に搾取していた人、企業、国は、その分を失うでしょう。

そして、そんな企業で働いていた人、
そんな国で暮らしていた人は、仕事を失うかもしれません。
 
あらゆる無駄が省かれていき、
本当に人々から必要とされるサービス以外は生き残れないでしょう。
 
 
過保護とも言える国家サービスもどんどん削減され、

本物の価値を提供する人が、
正当にその分の価値を受け取るようになるでしょう。
 
 
一見すると、支配的、搾取的、依存的な人には、
一時的に厳しい時代の到来ですが、

もう一方から見ると、やっと「まともな時代」がやってきます。
 
  
自分を高め、好きな仕事で人に喜ばれる生き方を
目指す人にとっては、

周りから必要とされまくりの「黄金時代」となるでしょう。
 
 
全ては表裏一体であり、ネガティブなだけの未来などありません。

人間は成長しますので、成長過程において必要な試練もありますが、
全体としてはより良くなるしかないのです。


mixiチェック

haxe501 at 23:32│clip!