2010年11月10日

真意

今回は、最近の記事で、
なぜみんなと分離するような事を書きまくっているのか?

その真意を説明したいと思います。


まず、始めに言っておきますが、私の心配は無用です。

私は心理のプロです。

すべて自分の責任と選択において判断を下しています。

私は心理を熟知していますし、
心外ですから私の腕は疑わないで下さいね(笑)


私は建設的に深く考えているのであって、
決して悩んでいるわけではありませんから。


私のことを考えてくれるのであれば、私の愛を信じて下さい。

私は疑われる事が一番悲しいのです。

表面的にどう見えようと、
私は周囲に対する愛が行動原理なのですから。



じゃあ、なぜみんなと自分の分離する様な事を書くかというと、

現実の厳しさや、自分の厳しい面を知って欲かったからです。


私は、これから現実面で、
社会的な事をやっていこうと思っているのです。

私の後輩も、将来そういう事を考えている人はいると思います。


ですから、
私が、今考えているテーマを先にみんなに知らせる事によって、
これからみなさんも行き着くであろう問題を先に提示しているのです。


今までは甘い考えでも生きていけましたが、
私がこれから進む道は、綺麗事抜きのシビアな世界です。

周りを巻き込むような事もたくさんあるでしょう。


そんな時には、
リーダーの判断ミスがチーム全体の不利益になったりするのです。

本田健さんも、
信頼していた部下に売上を持ち逃げされた経験を持っている様です。


複数人で会社をやっていれば、
売上を持ち逃げされたとなれば、社員全員の損失です。


なので、リーダーは「みんなの事を信じているからね!」

なんて言って、楽観的になっていられないのです。


あらゆる事を先読み、シミュレーションして、
あらゆるネガティブ要因を先回りしてツブすのが社長の仕事です。

松下幸之助さんも、
「会社で一番心配する役が社長ですわ。それが仕事なんです。
 心配するのがいやだったら、社長をやめたらいいですよ。」

と仰ってます。


「戦場では臆病なヤツが最後まで生き残る」
という言葉もあります。


斎藤一人さんも、
「会社の経理は横領できないようにしておく事が、
社員に対する優しさだ」と仰っています。

これは、社員を無闇に信じていない。

疑う事こそ優しさのカタチである事を示しています。


ですから、最近の記事は、
自分としては、とても愛に満ちている記事だと思っています。


本当に、厳しい事を言ってくれる人が真に優しい人ですよ。

私の専門学校時代に尊敬していた歌の師匠も、
自分の思ってくれているからこそ、厳しい事を言ってくれる人でした。


商売で絶対に成功しない人は、ズバリ甘い人です。

一般的に言われる、良い人です。

甘い人は、商売上では一番信用できない人です。


良い人、甘い人は、最終的に一番自分を優先します。

自分が元々甘い人だったからよくわかります(笑)


表面的に甘い人、良い人は、リーダーになってはいけません。

頼りなさ過ぎます。


あなたは、日本の外交が甘いって文句言ったりしていませんか?(笑)

厳しい環境の中で、甘い考えを持っていると損をすると言う事を、
一番良くわかってるんじゃないですか?(笑)


プライベートであれば、人に甘くしてもいいです。

でも商売上で甘ければ、様々な弊害が出てきます。


例えば、ビジネス上では
断らなければならない事もたくさんあります。

良い人に見られたいから断れないなんて考えていたら、
仕事できませんし、

貧乏な人がかわいそうだから値下げしようなんて考えていたら、
キリがありません。

そもそも、貧乏な人はかわいそうじゃ無いんですけど…。

ボランティアばっかりして、
収入に繋がる仕事を全くしない社長がいたらどうですか?

会社は倒産します。


顧客に甘い、社員に甘い、
そういう人は、自分自身にも甘いのです。


現実世界で何かを成し遂げるには、絶対的に厳しさが必要です。

私も、いつも厳しい現実に育てられてきました。

甘やかされると、厳しい世界では生き残って行けないのです。


斎藤一人さんや本田健さんの本を数冊読んだぐらいのレベルの人は、
二人を良い人、甘い人に思うかも知れませんが、

私みたいにほとんどの著書を揃えるマニアになってくると、
とても厳しい面を持っている人だと言うことが良くわかります。


自分一人で生きていくのであれば、
頼りになるリーダーの元で生きていくのであれば、

考えが甘くても生きていけます。


でも、他人を引っ張る役目の人は、それ相応の責任があるのです。


もちろん、厳しいだけで優しさの無い人もダメですから、
うまくバランスを取らないといけませんが…。


私の周りには優しい人が多いと思いますが、

もし、現実世界で大きな事を成し遂げたいのであれば、
人を引っ張るリーダーになりたいのであれば、

ぜひ、優しさのある厳しさを身に付けて頂ければと思います。


で、こういう事書いている所が私の甘い所なんですよね〜(笑)

まだまだだ(笑)



mixiチェック

haxe501 at 00:00│clip!幸せに生きる 

この記事へのコメント

1. Posted by 舘 宏則   2010年11月12日 00:01
なんか凄く考えさせられる内容のお話でした。
2. Posted by Takao   2010年11月14日 15:37
読んで頂いてありがとうございます^^*

ポジティブなモノを受け取ってもらえたら嬉しいです♪