2010年08月01日

無条件の愛

私は、与える事が大大大好きなのですが、
何故だろうと振り返ってみると、

おそらく、両親から無条件の愛を
受け取ってきたからだと思います。

そして、独立するまで多くの目上の人から、
可愛がられてきました。


中学までは、

良い成績をとると愛される
良い行いをすると愛される
親の言う事に従うと愛される

という意識で生きていたと思います。


しかし、挫折する事によって、

たとえ、良い子じゃなくても、
愛されている事を実感できるようになりました。


どんなに自分が社会的にダメな存在でも、
両親は自分を愛してくれている。

その愛を受け取り、感じた事が、

今多くの人に無償でたくさん与えている事に
繋がっていると思います。


多くの人は、両親から無条件の愛を受け取っていません。

だから、大人になっても愛に飢えるのです。


他人に認めて欲しくて、認めて欲しくて、
肩書きや成果などの外面を求めたり、見栄を張るのです。


私は社会的にダメダメ人間でしたので、
別によい子が好きだという訳ではありません。

むしろ、社会の不条理な構造に適合できない、
純粋で不器用な人にこそ、愛しさを感じたりします。


人を愛する時、愛している方もエネルギーを受け取ります。

ですから、私は自分の愛やエネルギーを受け取ってくれる人に、
無条件、無制限の愛とエネルギーを注ぐのです。


今、自分が可愛がっている子達も、
いずれ、人を愛し、与える側に立つ時が来ます。

その時、十分に他者から愛されてきたかどうかが、
ものすごく大切になってきます。


愛は受け継がれ、連鎖していきます。


若いうちは、愛される事が大事です。


将来、人に良い影響を与えられる人間になりたければ、

自分に無条件の愛を注いでくれる目上の人を見つけて、
思いっきり愛情を受け取って下さい。

遠慮は無用です。

その目上の人は、
自分の愛を受け取ってくれるだけで嬉しいのですから。


「無条件」というのが大切です。

「自分に従うなら愛してやる」など、見返りを求める人は、
愛に飢えている人で、相互依存の関係になってしまいます。


相性がありますから、誰が一番とかはありません。


若い時期に、どれだけの愛を受け取れたかどうかが、
将来、どれだけ周りの人に愛を与えられるかに比例します。


逆に言うと、周りの人に与えたいという想いが強い人ほど、
愛情を受け取る器がより大きいのです。


結局は、愛される事、愛を受け取る事も、
周りの人たちを幸せにする事なのです。

さぁ、たくさん愛されましょう(笑)



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haxe501 at 03:55│clip!幸せに生きる