2010年06月26日

他人に生かされていると知る

また、謙虚と傲慢について語りたいと思います。


同じ東大や京大に入っていても、

高学歴という事で傲慢になる人もいれば、
謙虚な姿勢の方もいます。

お金持ちになっても、
エラそうな人と謙虚な姿勢の方もいます。


傲慢というのは、自分で自分をスゴイと思いたい、

他人にもスゴイと思って欲しいという気持ちが
態度に表れたモノです。

つまり、自己重要感が満たされていない人が傲慢になります。


という事はどういう事かと言うと、
傲慢な人と言うのは、実は「人間としての自信」が無いのです。

人間としての自信が無いから、
肩書きやお金や能力で人からの賞賛を浴びようとするのです。

だから、それらをアピールしたくなるのです。


そして、それらを自分の能力の高さであるとか、
実力の高さのおかげだと思いたいのです。

そうやって、自分の自尊心を満たそうとしているのです。

それが、傲慢な人の心理です。


逆に、謙虚な人と言うのは、
「自分は他人に生かされていると知っている人」です。

自立していて、自分に自信がありながらも、
一人でできることはたかが知れているとわかっています。


どんなに個人能力が高い人でも、
たった一人だけで大儀を成す人はいません。

どんなに個人にスポットライトが当たっていたとしても、
陰で支えてくれる人達が必ず存在します。


そういう事をわかっている人が、謙虚な人なのです。


それで、謙虚と傲慢、どっちが正しいでしょうか?

ではありません。

間違いなく、絶対に謙虚の方が、
自分にとって大きなメリットがあるという事です。

傲慢な人を応援しようという人はいませんからね。


それで、人間関係の話をしますが、

私は、今まで多くの目上の方にお世話になってきました。

今までお世話になった方々には、本当に感謝しています。


ですが、人脈は常に新陳代謝していくものです。


目上の人とも別れるときが来るでしょう。

今までAさんにお世話になっていたけど、
これからはBさんにお世話になります。

という事も起こるでしょう。


それは自然な事だと思います。


様々な価値観があるでしょうけど、

私が、目上と目下どちらが大切ですか?

と聞かれたら、

「目下に決まってんだろ!」と答えます。


私の独立心が強すぎるせいかもしれませんが、

将来は、目上よりも目下の人達にお世話になることの方が
絶対多いわけですからね。


目上の人は、一生お世話してくれませんよ。

目上の人はいろいろな事を教えてくれるでしょうが、
自分を支えてくれるのは、常に目下の人達です。


それに、目上が大切だと教える人は、
自分を大切にしろって言っているのと同義ですから、

そんな、リーダーはカッコ悪いと思います。


だから、私は目上の人の事なんか気にせず、
自分の思い通りに生きればよいと思います。

目上の人に気を遣って自分を抑えるのは、
他人の為に自分の人生を犠牲にしている事になりますからね。


なので、私を慕ってくれる人にも言っていますが、

自分は来るもの拒まず去る者追わず。
ついてくる人だけついてくれば良い。

という精神です。


自分にメリットがあると思うなら私と付き合えば良いですが、

私の事なんて特別大切にしなくても良いから、
自分と目下の人達の事を考えなさいと言っています。


ただし!

もしも目上の人に不義理な行為をするのであれば、
「縁を切る覚悟で来い!」と思います。


例えば、Aさんの元で働いていたCさんが、
条件が良いから、これからはBさんの元で働きたいんです!

と言ってきたとします。

でも、今後もAさんにもいろいろ教えて欲しいんです!

と言うのは、ムシが良すぎる話です。


恋愛において二股をかけているようなものです。

もしくは、同時に2人と結婚したいと言っている様なものです。


誰と付き合うかは自由でしょう。

ただ、筋が通らない利己的な発想をする人間は信頼を失います。



動物と鳥がケンカしているとき、

コウモリはどちらの味方もしようとして、
結局どちらからも仲間はずれにされる。

と言うおとぎ話もありますよね。



自分の行動には、必ず責任が発生します。


絶対とは言いませんが、

AさんからBさんに乗り換えるという事は、
Aさんの信頼を失う可能性があると言うことです。

それでも構わないのであれば、Bさんの元に行けばいいです。

別に、乗り換えること自体は全然悪くありません。

Cさんの人生にとって、Bさんを選ぶことの方がプラスなのであれば、
素晴らしい事でしょう。

ただ、Aさんの「信頼を失うかもしれない」という
可能性を背負う覚悟が必要です。

だから、「縁を切る覚悟で来い!」と言うのです。


自分の行動に責任を取るというのが、
目下の立場の人間の最低限の責務だと思います。


乗り換えられる場合、

Aさんの実力がBさんより無かったのかもしれないし、
Cさんの人を見る目や長期的視野が無かったのかもしれないし、

実際は複雑な事情が絡みますから、
どちらが原因とは言えないですけどね。


ただ、これから長い間、商売していくのであれば、
信頼を損なう事は何よりも大きなダメージとなります。

あいつは、カネでカンタンに人を裏切る人間だ
なんてイメージを持たれると本当に大きなデメリットです。

今は、特にクチコミや評判の時代ですからね。


長期的に見て、
自分が誰と信頼関係を作れば良いのかを考える必要があります。

出会った人全員と信頼関係を作るのは無理があります。


5年、10年、20年のスパンで見る事です。

ですから、人を見る目と付き合う人を選ぶ事が大事です。


目下の人に対しては、
来るもの拒まず去る者追わずで良いと思いますが、

目上の人は、慎重に選ぶ必要がありますよ。


戦国時代は、誰の元で戦うかで生死が決まっていたのです。

現代でも、どの会社で働くか? 誰の元で学ぶか?

という事で、人生は大きく変わっていくでしょう。


私は、普通の人より、

超長期的に物事を考えるクセができあがっているので、
目先の利益はあまり考えていません。

不当な不利益を被ったときは戦いますけどね。

目先の事を考えなさすぎて怒られる時もありますが(笑)


誰とどういう付き合い方をするのか?

という事は、一生に関わるテーマです。

結局、どんな時でも他人に生かされているのですから。


若いうちは、まだまだ実力が無いんだから、
目上の人のお世話になる必要があると思います。

そのとき、誰を選ぶのか? が何よりも大事です。

相性もありますし、誰が一番と言うことはありませんけど。

じっくり考えた方が良いですね。



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haxe501 at 00:00│clip!幸せに生きる