2010年05月22日

信頼貯金

たぶん、「7つの習慣」と言う本に、
自己信頼残高という概念があります。

自分で自分をどれくらい信頼しているか?

というのを銀行口座に例えた概念です。


自己重要感やセルフイメージに近い概念ですね。


まぁ、それに影響されたわけでは無いのですが、

私がたくさんタダ働きしてきた中で、
「信頼貯金」という概念を作りました。


ずっとタダ働きしてきて、わかったことは、

「人に与えたことは絶対に無駄にならない!」

と言う事です。


普通に仕事をすれば、お金という対価をもらいます。

そして、お金は銀行口座に預けておくことができます。


それとは別に、


タダで人に喜ばれれば、信頼という対価が得られます。

そして、その信頼は与えた相手に貯金されているのです。


これはひとつの例ですが、

私はたくさんタダで人に貢献してきたので、

今、私が何かやりたいと思った時に、
協力してくれそうな人はたくさんいます。

お金で人を動かそうとすれば、すごい大金がかかります。

でも、常日頃与える事を実践していれば、
無料でも自分に協力してくれたりするのです。


与えたモノが、必ずお金で返ってくるとは限りません。

何かモノをくれるかも知れないし、貸してくれるかも知れません。


そもそも、お金自体も元は紙とインクです。

価値があるという「信頼」によって価値が与えられているのです。


と言う事は、

ほとんどの他者のとやりとりは「信頼」をベースに動いているのです。


ちなみに、信頼貯金は経済が落ち込んでも価値は減りませんから、

豊かさの違うカタチとも言えます。


お金だけに価値があるわけではありません。


だから、何かを与えてお金が得られなくても、

確実に自分が価値を生み出したのだったら、
その価値は自分のモノなのです。


だから、遠慮せずに与えまくって下さい。


与えた分だけ自分は豊かになります。

価値を生み出した分だけ自分は豊かになります。


お金だけじゃない、
愛情、感謝、幸せ、情報、人脈、モノ、サービス、

すべて豊かさです。

その何かにカタチを変えて、必ず自分の元にやってくるのです。



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haxe501 at 00:00│clip!幸せに生きる