2010年05月02日

自分を傷つけてしまう人への手紙

人間の幸せに一番直結する「感情」は、
「自己重要感」です。

自己重要感とは、
「自分には価値がある」という気持ちです。

自己重要感が満たされている時、人は幸せを感じますが、
自己重要感が満たされていない時、人は苦しみます。


常に幸せでいたければ、
どんな状況になろうと、自分の価値を認め続ける事が必要です。

多くの人が、周りの状況に左右されて、
自分の価値が揺らいでしまっています。

その苦しみは、
「自分よりも価値がある存在」を認めている時に起こります。

学歴 に価値を置いている人、
お金 に価値を置いている人、
異性 に価値を置いている人、
地位・名誉 に価値を置いている人、
周囲からの賞賛 に価値を置いている人、

そういう人は、それを持っていない状態や、
それを失った瞬間に苦しむことになります。


苦しみたくなければ、

自分にとって一番価値があるのは自分自身だと言うことを、
思い出す必要があります。


他の物の価値を認めて、
自分自身の価値を認めていないと言う事は、

自分がかわいそうじゃないですか?


自分に優しくしてあげて下さい。


なぜなら、誰でも自分の感情が一番大事だからです。

自分を愛して下さい。

たとえ、自分をまだ好きになれなくても、
自分に優しくすることはできませんか?


「自分の価値」を「自分以外のもの」で補完しようとしないで下さい。


お金を失って苦しい時、
恋愛がうまくいかなくて苦しい時、
人から批判されて苦しい時、

お金 に価値があるわけじゃない、
異性 に価値があるわけじゃない、
他人の評価 に価値があるわけじゃない、


そう錯覚してしまいがちですが、

「苦しみの本質」は、
「自分自身の価値を忘れてしまう事」にあります。


自分の感情は自分が感じるのだから、

自分が痛いのはかわいそうでしょう?
自分が苦しいのはかわいそうでしょう?


あなたにとって、一番大切なのはあなたでしょう?

あなたにとって、一番特別な存在はあなたでしょう?


だから、あなたはあなたに優しくするのです。


自分より大切なものなんてこの世に無いんですよ。

そして、自分を大切にするから、他の物も大切にできるんです。


自分を傷つけていると、他人も傷つけちゃうんですね。


既にあったものを奪われた時、欲しい物が手に入らない時、

自分を傷つけてでも、そのものにエネルギーを注いでしまいがちです。


でも、どんな時でも、あなた以外の存在は全てオプションです。

あなたは既に完成された存在なのです。


破産しようが、離婚しようが、それは変わりません。


どんなにネガティブな状況になろうとも、

一番大切にしなければならないのは、
自分の感情、つまり「自尊心」なのです。

自分の「自己重要感」なのです。


自分以外の存在で自分を満たそうとすると、悲劇が始まります。


誰よりも、まず自分を大切にしてあげて下さいね。

人生で一番大切なことは、
自分を好きになる事、好きでいる事、自分を愛することだから。

他の全ての事は、その後なんです。

それができて初めて、周りの事を考えられる様になります。


あなたはあなたを無条件に愛して下さい。


先週の出来事は、この記事を書く為にあったのだと思います。



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