2010年02月28日

心と意識の本質

最近の変化を乗り越えたおかげで、
私が、日々日常で感じる事というのが変わってきました。


ひとつは、
「愛」や「感謝」を感じる事が、今までよりも多くなりました。


食事をする時も、

その「食事ができるまでに関わった人達」への
感謝の念が沸いてきます。


・原料を育てた農家(漁師なども)の方々
・店舗を立ち上げた起業家
・原料を運送する方々
・調理してくれた店員の方 etc…

って数え上げればキリが無いほどの人達の関わりや行程があります。


それを、お金という便利なツールによって、
手に入れる事ができるのですね。


これって、当たり前の事の様に今まで生きてきましたが、
人って、本当に助け合いながら社会を形成しているのですね。


自分の「我(エゴ)」が抜け落ち、無欲になる事によって、
日々の幸福感というのは、比べものにならないくらい高まります。


「我」は「恐怖」や「不安」を生み出します。


人が人を故意に傷つける時は、必ず「恐怖」や「不安」が原因です。


・自分が攻撃されるのではないか?
・自分は価値が無い人間なのではないか?


様々な恐怖・不安が、人間の心を支配し、

そのストレスが外側に向けられた時、人は人を傷つけます。
そのストレスが内側に向けられた時、自分を傷つけます。


外側に向けば、支配、責任転嫁、八つ当たり。
内側に向けば、自責・自虐、自傷行為、自殺願望です。


その傷がまた誰かのトラウマとなり、
また恐怖と不安を生み出します。


そんな悪循環がずっと行われています。


「我」や「トラウマ」は誰が作った? 誰の責任か?

などと問うことに意味はありません。


追究すれば、何百年、何千年前へと歴史が続くのです。


逆に言えば、自分に責任など無いのです。

他の誰かの影響で出来てしまったモノなのだから。


それよりも、自分の幸せの為に、

ただ自分の内面にある
「我」や「トラウマ」を消そうと集中することです。


私は、「我」を消したことによって、
自分の内面の「恐怖」や「不安」がすごく減ったような気がします。

毎日、本当に爽快な気分です。


なぜ、お金を支払いたくないと思っていたのだろう?
なぜ、お金を受け取る事に対して遠慮していたのだろう?
なぜ、お金のやりとりを避けてきたのだろう?

価値あるモノを受け取ったら、お金を支払うのが当然。
価値あるモノを与えたら、お金を受け取っても構わない。

そんな価値観の変化が起こりました。

これからは、お金をどんどん流して、回して行きたいと思います。


お金のストレスが減ることによって、
内面の精神状態が、本当に変化しました。

怖いモノがほとんど無くなりました。


自分の内面のメンタルブロックを解除すると、
最終的には「愛」と「感謝」が残ります。

それが、人間の「心と意識」の本質です。


・「他人より自分が正しい」という思い込み
・「常に正しくあらなければならない」という思い込み

正しいと言うのは、人間が勝手に作った価値観です。


それを抱えている間は、自分を責め続け、他人を責め続けます。


全ての人は、「愛」に基づいて行動しています。


なぜなら、

人間は「愛する事・愛される事」「感謝する事・感謝される事」
に幸福感(自己重要感)を感じるから。

それは、人間の本能です。


全ての人間には、「自己重要感」を満たしたいと言う気持ちがあり、

自分自身の「自己重要感」を満たしたいという想いが、
すでに自分自身への「愛」なのです。


自分が満たされると、

次は他人を愛し、他人の「自己重要感」を満たして、
さらに高い次元で自分自身を満たしたくなるのです。


それに、

人間は、良い意味でも悪い意味でも

「してもらった事をお返ししたい」と言う
「返報性」を持っているので、

「愛すること」が「愛されること」に繋がり、
「感謝すること」が、「感謝されること」に繋がっているのです。



未熟な人は、
「恐怖を感じている自分を守るための愛」に基づいて行動し、

成熟した人は、
「自分と周囲の人達に対する愛」に基づいて行動するのです。


そして、「表現方法」が人によって違うだけです。


一時的に人を傷つけてでも成長して欲しいと思うのも「愛」
逆に、人を傷つけないでおこうとするのも「愛」


「愛」に「正しい」とか、「間違っている」とかありますか?


私は、自分が責められても、そこに「愛」が見えます。

私に「良くなって欲しい」という思いや、
誰かを「傷つけないで欲しい」という思いです。


もともと「愛」から出てきた行動だとしても、
「表現方法」が未熟だと、人を傷つけてしまったりします。


ですから、私たちは「愛の表現方法」を学ぶのです。


空気を読んだり、親切心や思いやりを表現する(行動に移す)

それが、「WIN-WIN」を目指すという事です。


「自分だけ」に対する愛情表現は、他人を傷つける「Win-Lose」
「他人だけ」に対する愛情表現は、自分を傷つける「Lose-Win」

「全てに対する愛情表現」は「WIN-WIN」「ALL-WIN」


自分も大切にしなきゃいけないし、
他人も大切にしなきゃいけない。

そのバランスが大切なんですね。


「正しさ」で判断していると、
自分と違う考えの人を認めることができず、

他人を責め、批判します。

それも、自分を守るための「愛」なんですけどね(笑)


「愛」にも「表現」にも、
「正しい」とか「間違っている」とかはありません。

あるのは、「好き」か「嫌い」かです。

結局、大切なのは「感情」なんですよね。



「WIN-WIN」「ALL-WIN」を創り出した人間には、
神様から「幸福感」や「豊かさ」という、最高のご褒美がやってきます。



……

あ、ちなみに私は無宗教ですから(笑)

一応、私のモットーである、
「論理的」「現実的」「実用的」に書いたつもりです。



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haxe501 at 00:00│clip!幸せに生きる