2009年02月07日

責任感と時代

最近、無責任な若者が増えていると思います。

それは何故かと分析してみると、
少子化だからです。

少子化で若い人が少ないとなると、
若いだけで希少価値があり、
若さというのがアドバンテージになります。

すると、若いと言うだけで、
多少能力が低くても企業は若い人間を雇います。

若い人は、自分が若いから雇われている
と言う事を知らず、

そんなに頑張らなくても生きていけると勘違いします。


しかし、自分が30歳、40歳になった時、
求められる能力は変わってきます。

スキルが求められます。
それは、年齢が高くなるほどです。

50歳、60歳の人を見て下さい。

高齢のタクシードライバーや警備員、清掃員を見ると、
この人も若い時は違う仕事をしていたのだろうと思います。


人間というのは、年齢と共に成長する事が求められます。

成長しない人間は、誰でもできる、
安い仕事をするしか無くなります。


もっと言えば、能力があったとしても、
衰退する業界に身を置いている人は、
それだけで高いリスクを背負っています。


ニュースでは、
高所得者の人ほど、この不況に危機感を持っていますが、
低所得者の人ほど、無関心というデータを発表していました。

逆を言えば、
未来の事をちゃんと考えている人が、
高所得になる傾向が高いと言えます。


これからは、業界を見分ける能力、
個人のスキルを磨く能力、

総合的な能力が求められる、
完全な実力社会になります。




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haxe501 at 17:30│clip!社会問題について