2008年10月29日

図太さ

お久しぶりです。

最近書くネタがありすぎて、
逆に書けないと言う状態でした。

今日は、ちょっとお金について書きたいと思います。

稼げない人の心理学です。

なぜ、普通の人がお金を稼げないかというと、理由があります。

まず、お金を頂くには責任が発生します。
収入が多いと、その分責任も大きくなります。

たとえば、月収20万円のサラリーマンに、
月収50万円の仕事してみない?

と言うと、
内容を知らなくても大変そう、自分には荷が重い、
という連想をするのでは無いでしょうか?

大抵、収入の多さは、
要求される能力の高さや責任と比例します。

なので、普通の人は、
大金を得る=大変、責任がある
という連想をするので、稼ごうとも思わないわけです。

自分は稼げないという先入観があると言っても良いでしょう。
なので、チャンスが来ても、自分から棒に振ったりします。

お金が欲しいと思いながらも、
手に入らないと決めつけているので、
心に葛藤や矛盾を抱えたまま生きていくことになります。


世の中にはしんどい上に安いという、割の悪い仕事もあれば、
少ないですが、ラクで高収入という、割の良い仕事もあります。

先入観を捨てないと、稼ぐことはできないでしょう。


会社に勤めている人は、いくら自分が会社で有能だとしても、
給与体系と言う枠があるので、自分の収入には天井があります。

あと、責任の数を言うと、
サラリーマンなら、責任を負うのは
自分が勤めている一社だけですが、

事業主となると、出資者、全ての顧客、
従業員に対する責任が発生します。

その責任が重いと感じるので、
多くの人は独立を考えません。


で、独立してから稼げる人と稼げない人との違いは、
気を使う人か、図太い人かの違いです。

できる営業マンとできない営業マンの違いもこの違いです。

要は、セールスに対する考え方がズレていると、
モノもサービスも売ることができません。

私も自分の商売をしていて気づきました。


商売をしていて難しいと感じるのは、値段設定です。

高ければ、買う人は少なくなるし、
安ければ、買う人は多くなります。

自分が稼ぐためには値段を高くするべきですが、
できるだけ安く、多くの人にサービスを提供したい
と言う気持ちもあります。


しかし、お客さんのお財布事情などを考慮していては、
キリが無いし、利益ゼロになってしまいます。

ですから、気を使うと稼げないのです。
稼ぐには、気を使わない図太さが必要になります。

サービス残業も、気を使う人はやりますが、
図太い人はやりません。

気を使う人は、よく遠慮します。
図太い人は、全然遠慮しません。

図太い人は、人からのお願いを断る時も、
人に頼み事をする時も、全然悪いと思っていません。


自分の商品がお客さんの役に立っているかどうか、
満足しているかどうかは気になります。

しかし、自分の商品を買った人が、
全員100%満足するなんてことはありえないのです。

ですから、100%を目指さず、
50〜70%くらいでいいのかもしれません。

この人はこの商品を買っても、
もしかしたら満足しないかもしれない、

なんていちいち考えていたら、手が止まります。

商品を買うことがその人の為になる。
買うことこそが正しい選択。

ぐらいに思って売ることと、
本気でそう思える商品やサービスを扱うことです。

ある商品に3000円と言う値段をつけると、
お客の反応は様々です。

高い、ふつう、安いなどなど。

そこで、商売人がやってはいけないのは、
高いと言う人に媚びて値下げする事です。

心が弱かったり、自信がないと、
すぐに値段を下げようとしてしまいます。

その商品がいかにお客さんの為になるかを
説明するのが、商売人の使命です。

それでも必要ない、高いと思う人には、
売らないと言う選択も重要です。

お客さんをこちらから切るのです。
商談が破談になることを恐れてはいけません。


安いという人は価値がわかっている人なので、
説明はあまりいりませんね。


良い本でも、書店で1500円とかで売られています。

信じられないくらい安いと思いますが、
人によっては高いと言うでしょう。

そういう人に頭下げてまで買ってもらう必要はありません。

商売人ができるのは、それがいかに価値あるモノか説明
する事だけです。

もしくは、それだけで売れないなら、
付加価値をつける事です。


商売人の目的は、できるだけ多くの人に売ることではありません。
それなら利益を削る事になります。

稼ぐだけでもありません。
利益の為に手段を選ばない商売人は、いつか崩壊します。


商売人の目的は、自分も儲けつつ、
多くのお客さんに喜ばれる事です。

一番正しい価格設定は、
一番多くの利益を上げられる価格です。

低すぎたら利益はでないし、
高すぎても逆に売れずに利益になりません。

一番多く利益を上げると言うことは、
自分が儲けることと、お客さんが喜ぶ事を両立できる
バランスポイントです。

プロのマーケッターは、価格設定も研究しています。

みなさんが買っているモノは、
適当につけられた値段では無いということです。


商売は、
お客さんが喜ぶ商品、サービス
自分が儲ける価格
その商品がいかにお客さんの役に立つかという説明

その3本柱でできているのだと思います。


日本の映画、アニメなどのエンターテイメント産業は
海外に安く買いたたかれていると聞きましたが、
適正価格に価格を引き上げる図太さが足りないのでしょう。

エンターテイメント産業に携わる人が儲けないと、
結果的にサービスの質が下がるという悪循環にもなりかねません。


で、また図太さの話に戻りますが、

他人に気を使う人の本質は、他人の反応を恐れているのです。
そして、ストレスを感じやすい体質になります。

私も、どちらかというと気を使いすぎる人です。


昔勤めていた会社では、
残業せず、早く帰ることが申し訳ない。
体調不良で欠勤する事が申し訳ないと思っていました。

悪い事だと思っていました。
申し訳ないと思うと罪悪感でストレスになります。

でも、今思えば当然の事です。
堂々としていればいいんだと思います。

図太い人は、罪悪感を感じにくい人です。
罪悪感なんて感じていたら、何もできなくなってしまいます。

気を使う人は、親友は貧乏なのに
自分だけ儲けるのは悪い気がする。

などと考えて、儲けることに躊躇してしまいます。

自分だけ得をするのは気が引ける
なんて思っていては、いつまでたっても稼げません。

自分だけ良い思いをしても、
努力したから当然と思える図太さ、
そんな心構えが必要です。

商売するときは、お客さんのお財布事情と
貧乏人の事を考えていては、全ての商売が先に進みません。

商売人は図太くなるしかないのです。
図太さとは、豊かさを受け取る器でもあるのです。

自分が提供している商品やサービスの価値に比べたら、
お客さんが自分に支払うお金は安いくらいだ、当然の報酬だ!

と、思えなければ、大きく稼ぐことはできないでしょう。


もちろん、図太いだけで、周りの事を考えない人はダメですよ。
好感度下がりますから(笑)

細やかな心配り、気遣いも大切です。
それは愛です。

相手の反応を怖がって気を使うのは恐れです。
人間は、恐れを持っている人には近づこうとしません。

気を使っている人、よく罪悪感を感じる人は、
開き直って少し図太く生きましょう!

自分を責めて良いことはひとつもありません。
開き直りが大切です(笑)

どうせ人間は迷惑掛け合う存在なのだから、
迷惑をかけた時にいちいち罪悪感なんて
感じていたらキリがありません。

迷惑をかけてしまった時は、
迷惑被ってくれた事を相手に感謝しましょう。


まとめると、お金を稼ぐには、

お客さんが自分に支払ったお金に責任を持つ覚悟、
罪悪感を感じない図太さ、
客を切り、売らない決断をすること。

という、厳しい一面も必要になってきます。




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haxe501 at 18:46│clip!お金について