2008年09月01日

感情の氷漬け

心って本当に複雑で不思議なものです。

これは、20歳くらいの時に気付いた事ですが、

人間の感情というのは、
液体みたいなモノだと思うのですが、
凍らせて閉まっておくこともできるみたいです。

とても悲しいこと、辛いことがあった時、
自分の悲しみが100生まれた時、
50だけ感じて、残りの50は冷凍保存できるのです。

でも、冷凍していても消えた訳ではないので、
心に居座り続けることになります。

そして、それを消すためには、
やはり溶かして残り50の悲しみを
感じないといけないのだと思います。


辛い出来事をわざと思い出すんです。
本当に許せない人は、顔も思い出したくないはずです。

そんな嫌いな人、許せない人を思い出して下さい。

浮かんできたら、
その人からもらった悲しみは恐らく冷凍保存されています。


そして、辛かったこと、悲しんで、泣いて下さい。
きっと酷いことを言われたのでしょう。

辛い作業ですけどね…。
自分が耐えられる範囲で構いません。


そして、自分と他人を許します。

その人を思い浮かべても、
なんとも思わなくなったら、
悲しみも溶けきって、許せています。

完全に許せたら、またその人と出会ったとしても、
きっと笑顔で接することができます。


そのままにしておくと、
心にいつもモヤモヤしたものが
残り続けることになります。

その重りが心を下へ下へ引っ張ります。

あなたの心にも冷凍してある
悲しみないですか?


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haxe501 at 18:38│clip!幸せに生きる