2006年11月22日

盲信の危うさ

今回は、信じる事について書きます。


他人を信じるな! 自分を信じろ!


この一言に尽きます。

自分を信じろと言うのは何となく分かると思いますが、
何故、他人を信じてはいけないのでしょうか?

他人を信じるという事は、自分の頭で考えないと言う事です。
自分の人生の舵取りを、他人に任せるという事です。

そんな危ない事を許せるわけがありません。

私は斎藤一人さんを尊敬しています。
しかし、決して信者では無いのです。

どんなに偉大な、神様みたいな人がいても、
私は決して信者にはなりません。

自分の頭で考える事が一番大切なのです。

勘違いをしないで頂きたいのは、
他人のアドバイスを素直に聞く事は非常に大切な事です。

アドバイスを聞き入れるかどうかは自分の判断なので、
結局自分を信じている事になるのです。

私の頭の中では常に議論がされていて、
ひとつの物事を、多面的に、いろんな捉え方をしています。

まるで、マンガに出てくる頭の中の天使と悪魔みたいに、
常に肯定意見と否定意見を戦わせているのです。

一方、何かを信じている人は議論がありません。
あの人が言っているから正しい。反対意見はみんな間違っている。
そんな単純思考では、カルト教団や詐欺師の恰好のカモです。

さらに、他人を信じる事は、依存する事です。
依存する事は、自立心を奪います。

精神レベルの観点から見ても、他人を盲信してはいけないのです。

しかし、自分を信じる事は、
全ての形容詞を使っても足りないくらい大切な事です。

自分の人生を、自分の運命を、自分のチカラを信じて下さい。


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