2011年12月

2011年12月31日

愛について

僕がとても好きな、
石井ゆかりさんの「筋トレ」という星占いのサイト。

http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/

その中の「年報」という、12星座別に
一年の流れを占ってくださっているコンテンツがあります。


その中で、2011年の天秤座は、
「愛について解らなかったことが徐々に解ってくる」
というような記述があります。


それが個人的にとても気になっていて、
今年一年を振り返って、愛について何を学んだんだろうか?

と考えてみました。


大きく考え方が変わったのは、
一瞬の愛、刹那の愛を大切にしていこうと思えたことかもしれません。

出会った人との間には、必ず別れがやってきます。


もし、誰かに愛を注ごうと思ったときに、
拒絶されることを恐れたり、別れが来る事を恐れて、

もしも愛情を表現しなかったり、愛を伝えなかったとして、
次の日に自分が死ぬとしたら、きっと後悔するだろうな…

と思ったんですね。


人が恐れを抱くことは、全て「愛されない事」への恐怖です。

その中でも、人と関係を持つことに対する恐れというのは、
「拒絶」される恐怖と、「別れ」に対する恐怖だと思うんですね。


本田健さんの「きっとよくなる!」という本にも、
「愛をひっこめない」という内容の事が書いてあります。


その事に気づいた時に、僕は涙を流しました。

そして、拒絶される事に対する恐怖と、
別れに対する恐怖を受け入れ、乗り越えました。


もしかしたら拒絶されるかも知れない、
すぐに別れが来るかも知れない、
いつか愛が尽きるかも知れない、

そんな恐怖を全て受け入れました。



それを受け入れた瞬間、

やはり、人生というのは「今」しかない、
永遠に変化し続ける「今」の連続でしかない。

という真理が、また深く腑に落ちたんですね。


だからこそ、「今」誰かを愛しているなら
それを素直に表現しよう、伝えようと思いました。


一時間後には別れが来るかも知れない、

自分の愛が拒絶されるかも知れない、

その人への愛が尽きて、
また別の誰かを愛すかも知れない、

自分が死ぬかも知れない…、


それでも、「今」が真実です。

「今」愛しているのであれば、それは真実の「愛」です。


明日も愛せるだろうか? 明日も愛してくれるだろうか?

なんて事が気になって、
自分の愛を引っ込めるなんてことをしていると、
きっと後悔の連続になってしまう。


そんな風に思っています。


これは、恋愛とかじゃなくて、

家族(兄弟、親子)、友人・知人、困っている見知らぬ誰か、
ビジネスとお客様の関係…、

全てに言える事だと思います。


そういう事を突き詰めていくと、
やはり、「目の前にいる人が一番大事」という真理に辿り着きます。


僕は長期的に付き合える人の方が、
短期的な付き合いの人よりも大切だと思っていました。


ですが、長期であれ、短期であれ、縁は同等。

そう思えるようになってから、

お店の店員さんや見知らぬ人にも、
より心を開けるようになったと思います。


「袖すり合うも他生の縁」と言いますが、

もし愛を注げるのが短い時間だったとしても、
自分の愛を出し惜しみするのはやめようと、

そんな風に思いながら、今後を生きていこうと思います。


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haxe501 at 14:18|Permalinkclip!

2011年12月30日

2012年のテーマは?

私がいつも考えているのは、
「今後の方向性をどうするのか?」と言う事です。


人生の方向性、会社の方向性、プロジェクトの方向性…、

とにかく、方向性が定まらなければ、

どこに向かっているのかわからなくなりますから、
歩きながら「悩み」や「迷い」が出てきてしまいます。


ただ、方向性を定めると言う事は、
とても思考力を使います。  時間も使います。

すごくエネルギーが要ることなんですね。


でも、闇雲に進んで遠回りするよりも、

歩き出す前に徹底的に考え抜いてから、
最短距離で目的地に向かう方が結果的に早いと思っているので、

いくら時間をかけても、
方向性を定めるために徹底的に考えます。


それで、2012年のテーマは、
「ブランディング」という事でいこうと思っています。


電化製品にしろ、飲食店にしろ、

自分がお金を使ったり、何かを選ぶときの
選択基準、判断基準は、もうほとんど「ブランド」なんですね。

仕事をするためのカフェはスターバックス。
ノートパソコン買うならパナソニックのレッツノート。

みたいな感じで、自分自身もブランドで選びますが、

時代の流れも、
どんどんブランドで選ぶ流れになっていくと思います。


なぜかというと、
サービスを提供する側も、価格についての競争では
もう差別化できなくなってきているからだと思います。

それに、情報が多すぎて、何を基準に選んで良いのか、
消費者自身もわからなくなってきていると思います。


昔は、コマーシャルと価格が重要だったのかも知れませんが、
その効果も少しずつ衰えてきているのではないでしょうか?


ですから、今後の消費の選択基準は、
完全に「口コミ」と「ブランド」によってくると思うんですね。


それで、僕のセミナーに参加したり、
コンサルティングを受けてくれる方のほとんどは、

「ブログを見た」か「知り合いに紹介されて」
という感じになってきています。


なんでセミナーに来られたんですか?

と聞いても、「中井さんのセミナーだから」とか
「信頼している方に紹介されたので…」

というお答えばかりです。


安かったからとか、
セールスレターを読んで思わず申し込んでしまいました、

と言う人はいないのです。


「教育」や「情報」なんて言うモノは、

価格や機能なんかで選びようがありませんから、
「信頼」が全てだと思います。


その信頼は何から生まれるかというと、

私の場合は、「ブログ」「新・幸せになる本」
「SNS(Facebook,twitter,mixi)」「知人の紹介」

と言う事なんですね。


そもそもブランドとは何か? という問いなのですが、

ある人は、「信頼」だと言いますし、
ブランドの強さは「ファンの数」だと言います。

本当にその通りだなと思います。


それで、僕自身、グロウハートのブランドイメージは
どういう方向で構築していけばよいのか?

という事を真剣に考えたことがあります。


既に、自分の理想のブランドイメージを
体現しているようなブランドは無いのか?

と考えたところ、ありました!


それは、「ベルルッティ」です。

ベルルッティの何が良いのかというと、

私の勝手なイメージですが、

クラシックで、エレガント、
こだわりの職人、熟練の匠の技術というイメージ。


それに、他のブランドと一線を画していて、

「お金を出せば手に入る」というイメージではなくて、
ブランド側も客を選ぶという感じもします。

たまたまお金を儲けた様な成金、品性の無い人を寄せ付けず、
自分自身が磨かれていないと似合わないようなイメージ。


そして、それなりの価格ですが、

クオリティの高さ、その商品の値打ちをわかってくれる、
そんな「目の肥えたお客」を相手にしたいというイメージもします。


僕のセミナーに来てくれる方の中でも、
目の肥えたお客さんほど喜んでくれるので、

ほんと、「他のセミナーに行きまくってから、
最後に僕の所に来て下さい」と思ってしまいます(笑)


そう言う意味で、心理や自己啓発の業界でも、

ユニクロみたいなブランドイメージの所もあれば、
ルイ・ヴィトンみたいなブランドイメージな所もあると思います。


そんな中で、グロウハートは、

ベルルッティのようなブランドイメージを
目指していきたいと思っています。


ちなみに、僕自身は非常に庶民的な人間なので(笑)

仕事と個人は別ですよ(笑)


それで、日本心理ビジネス研究会の代表、松本朱實先生は、
カラーのスペシャリストですが、

このブランドというテーマに非常に重なる部分があります。

ブランドイメージにおいて、
「色」は最も重要なファクターです。


グロウハートのコーポレートカラー(企業色)は、

「オレンジ、赤茶」ですが、
これは僕の好きな色というわけではありません。


個人的に「好きな色」と、
自分の携わる「仕事に適した色」はまた違うのです。


色には、それぞれ人に与えるイメージと意味があります。

ここら辺がずれたままロゴなり、ウェブサイトを作ってしまうと、
非常に違和感のあるイメージが出来上がってしまいます。


朱實先生は、今後起業家向けに、

コーポレートカラーの選定に関する
セミナーやコンサルティングをされていくようなので、

今後のブランド戦略には欠かせない情報になってくる思います。


日本心理ビジネス研究会としても、
会員に対するブランドプロデュースを行っていきます。

その人のコンセプトやUSPに沿った
テーマカラーや、ブランドイメージを確立することは、

そのイメージ(波動)を好むお客さんを引き寄せる為に、
最も重要な作業です。


今後、他との差別化を計り、ユニークさをアピールしていくために、

その個人、企業、プロジェクトの
「コンセプト」、「USP」、「コーポレートカラー」、「ブランドイメージ」

そして、それらを魅力的に伝える為の「肩書き」「プロフィール」

と言った、自分の活動内容を「少ない情報量」で伝える為の
キーワードが非常に重要になっていくと思います。


と言う事で、

2012年は、お弟子さんや、研究会会員さん向けの、
「ブランドプロデュース」にチカラを注いでいきたいと思います。



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2011年12月25日

「のれん分け」と「明朗会計」

結構前から、みなさん口を揃えて2012年というのが、
特別な年であるかのような事を言われていますね。
 
 
例えば、占星術では、
2012年2月3日に海王星が、14年ぶりに
「水瓶座」から「魚座」に移動します。

水瓶座は風の星座で、
「通信、コミュニケーション、先進的なもの」を扱う星座です。

ですから、1998年からのこの14年間、
電子機器やインターネットなど、IT技術の発達が目まぐるしかった
と解釈できるようです。


その前の14年間は「山羊座」でした。

山羊座は、土の星座で、
「伝統、年季、格式、ブランドなど」を扱いますので、

年功序列や学歴、土地、不動産などを持っている人が強かった
という解釈ができます。
 
 
そして、これから訪れる「魚座」は、
精神、奉仕、スピリチュアルなどを扱う星座です。

これからの2012年からの14年間は
精神性の高い人間が活躍する時代になってくれると嬉しいですね(笑)


他にもあやしい話は何個か知っていますけどね(笑)
 
 
私は「法則」と「体験した事」しか信じませんから、

アセンションで5次元に上昇して…
なんて話にはあまり興味がありません(笑)

なんか、地に足がついていない様な気がするので。


私も「人間の精神の成長」と「経済の本質」という法則に則って、
ある程度大きな流れで未来を予測していますが、
 
でも、たとえ未来がどうなろうと、

例えば、この世からお金が消え去ろうとも、
「人間が存在する限り」は、経済活動は継続して行われます。

「価値の交換」が無くなることは無いのです。

「価値の交換」が行われる限り、
未来はどこまでも豊かになっていきます。
 

価値の交換が行われると、全体の豊かさは倍になるからです。

それが、経済の本質ですから。
 
 
世界がどうなろうと、
ITを研究し、発明し、発達させてくれる人たちがいる限り、

ITの進化が終わることはありません。
 
 
ITが進化すればするほどコミュニケーション量は増え、
人々が時間と場所に縛られる事が減っていき、

人間は本質的な価値を知り、選び、手に入れる事になります。


もちろん、その過程で淘汰される個人、団体もあるでしょうけどね。

それは自然の摂理です。
 
携帯電話が普及すれば、ポケベルは不要になるのですから。
 
淘汰されたくなければ、人間の成長に合わせて、
自分の仕事のやり方を変えるしかありません。
 
  
そして、そのITの発達にのせて、
本当に価値ある商品、サービス、コンテンツが広まっていきます。

価値とは、人間の「感情・感覚・欲求」です。
それらを満たしてくれるものです。
 
 
そして、それは脳の進化(爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳)や

マズローの五段階欲求で、
人が次に何を求めるかは分かっているのです。

 
マズローの欲求通りに並べると、

1.健康(生存、生理) → 爬虫類脳
2.豊かさ(安全、安心) → 爬虫類脳
3.人間関係(親和、所属) → 哺乳類脳
4.幸せ(ユニーク、自己重要感) → 哺乳類脳
5.ライフワーク(自己実現、貢献) → 人間脳

となります。
 
 
今まで、私は「個人の幸せ」をテーマに生きてきました。

でも、2012年以降は、個人を卒業し、
組織や社会というものが、自分のテーマになってくると思います。

 
そこで、私の心理学を組織的に広げるための
仕組みを稼働させていきます。

それが、「のれん分け」です。


私の心理学を学び、
それをリレーして広げていきたいという方には、

統一されたルール、カリキュラム、料金体系を共有し、
展開していきたいと思っています。
 
 
しかし、「のれん分け」をする対象は、
誰でも良いと言う訳ではありません。
 
 
・基本的な論理的思考能力がある事
(要するに、頭の回転がそこそこはやい人 笑)

・精神、経済、健康の三分野とその本質に強い関心があり、
それらを高めたいと思っている事

・自身の精神性を高める為に、食や健康にも気を遣える事

・俯瞰した視点で物事を捉えようと思える事

・宇宙の法則を学び、何者にも盲信せず、傾倒せず、
中立中庸の姿勢を貫ける事

・心理という仕事に骨を埋める覚悟がある事

・技術指導、経営指導の意味も兼ねて、
 私のコンサルティングを継続して受け続けられる事
 
 
という感じですかね。
 

私の性格は、

理想主義、一切妥協しないストイックタイプですが、
現状に関しては一切否定しないマイペース型です。

理想は高く、
でもそこに至る道のりはコツコツマイペースというスタイルです。
 

なんか、童話に出てくる「うさぎとカメ」のカメさんみたいですね(笑)
 
 
同じ、カメさんタイプの方となら仲良くやれると思います(笑)
 
 
今後、間違いなく心理教育産業は発展していきます。

そして、心理教育の仕事は、原価もツールもほとんどいらないし、
どんな場所でも状況でも仕事を行う事が可能です。
 
 
私のメンターの一人にコピーライターの先生がいますが、

その先生曰く、
コピーライティングのスキルがあれば、
明日、自分の住んでいる街が焼け野原になっても、
「紙とペンさえあれば生きていける」と言っています。
 
 
それに負けず劣らず、

私の研究してきた「心理・経済・健康の本質」を伝える仕事も
素晴らしいと思っています。


ただし、誰でもできるわけじゃありません。

素質が要ります。
 

その素質とは、

・今までの人生で大きな挫折をしていること
・今までの人生で不条理とも言える悲惨な体験をしていること

です。


これが、心理教育に携われる人間の最大の素質です。


この世は表裏一体、

最大の「負荷」を背負い、最大の「対価」を払った人が、
最大の「成果」を得られるのです。


2011年までに、悲惨な目に合った人たちと、
2012年以降は笑いあって生きていきたいと思います。


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2011年12月23日

心理は儲かるのか?

心理って仕事は儲かるんでしょうか?


答えは…、

儲ける事ができる人もいるし、儲けられない人もいる…、

だと思います。 ありきたりですが…。


ただ、現段階で儲けている人は、
実力があるというよりも、マーケティングがうまいからだと思います。


でも、素質もやる気も実力もあるのに、

お金に対するネガティブな考え方や、
ビジネスに対する知識が無いという理由で、

埋もれている人がたくさんいると思います。


私は、そういう人の助けになりたいと思います。


高い実力を持っている事が前提ですが、
心理やってる人間が儲けないと、この国は良くならないと思います。


例えば、どうやったら自殺者を減らせるのでしょうか?


それは、心身を健康にするための正しい知識を広める事です。

でも、その為には正しい知識を伝える人間が儲けていないと無理です。


このブログを読んでくれるような方はよくご存知だと思いますが、
現在のほとんどの常識は、人々の心身を不健康にするものです。


それを覆すには、
正しい知識を伝える人間が儲けなければなりません。

儲かるからこそ、他人から憧れられるし、
その仕事に参入する人々も増え、業界が活性化するのです。


今後の私の役割は、

・自分が体系化した心理学を伝えること

・メンタルブロック解除やコーチングなどを通して
 他人のビジネスに貢献すること

・心理ビジネスの実務面
 (名刺作成のコツ、価格設定法、クライアント獲得法など)を体系化し、
  心理の仕事をしたい人に伝えて行くこと

という風になってくると思います。


お金を儲けるには
他人のビジネスに貢献する事が重要になってきますが、

すべての土台は心理ですから、
心理を通じて、いくらでも他人のビジネスに貢献する事ができます。


心理の仕事を通じて人々の「幸せ」と「豊かさ」に貢献し、

また、心理の仕事に携わる人たちを豊かにしていく事で、
その流れを加速させていく。


そのスパイラルによって、
心身を健康にするための正しい知識を世に広め、
さらに豊かな人々も増やして行く。


その一連の流れを体系化、システム化する事が、
自分の役割だと思っています。


その為にも、正しい知識を持っているだけじゃダメです。

正しい知識を伝えると同時に、
伝える側が儲けなければ加速して広がらないのです。


なぜならば、儲かるという事と
社会的に認められるという事はイコールだからです。

儲かるという事は、
たくさんの方々に支持されているという証拠です。

その信頼がさらなる人を集め、
さらに正しい知識をより多くの人々に広める事ができるのです。


ですから、自分の知識とアイデアを伝え、
心理やってる人間に儲けてもらう事が、

自分のできる最大の貢献だと認識し、
これから真剣に取り組んでいきたいと思います。


私は仕事を金銭で選んでいませんが、

仕事を金銭で選ぶ人がマネして参入してくるぐらいの、
すぐれたモデルを開発したいと思います。


それが、幸せな人間を増やす一番の方法だと信じています。


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2011年12月22日

松下幸之助さんの水道哲学

日本心理ビジネス研究会の立ち上げ、
そして運営に携わっていく事について、

本当に、深く思考を巡らす日々です。


研究会でお預かりするお金は、
誰か個人の所有物ではなく、みんなの為のお金です。

そんお金を管理するというわけですから、
自分のお金を扱うのとは訳が違います。


自分たちの采配ミスによっては、
人に迷惑がかかってしまうわけですから、

本当に一円も無駄にはできないなという感覚です。


しかも、会はどんどん発展して
規模が大きくなっていく予定ですから、

本当に強い責任を感じます。


現在、会計や経営の本を読んで本質を勉強していますが、
昔と違って、自分の吸収力が全然違いますね。

やはり、明確な目的意識を持って知識を吸収しようとするからこそ、
身になるもんだなぁと思います。


そして、松下幸之助さんの本の「水道哲学」の部分を読んで、
バチっと閃きました。


今、自分たちが豊かに暮らせているのは、

松下やソニーなど家電メーカーの方々が
製品を発明、開発し、改良し、値段を下げる工夫をし…、

という事を行ってくれたおかげです。


他にも、これだけ安い値段で食料品や生活必需品が手に入るのは、

ダイエー創業者の中内功会長を初めとする
流通業の方々のおかげでしょうし、

これだけインターネットを安い値段で使えるのは、
ソフトバンクの孫正義さんのおかげだと思います。


研究会の運営を意識するようになって初めて、

事業家の方々の偉大さやメッセージが
深く理解できるようになりました。



松下幸之助さんの水道哲学とは、

「生産者の使命は貴重なる生活物資を、
 水道の水のごとく無尽蔵たらしめることである」

というフレーズです。


私も、心理学を水道の水のごとく広めたい。
そんな想いが沸いてきました。

でも、心理学は家電製品ではありません。


心理学において、家電製品に当たるものは、「人」です。

私の心理学は、知識として学んで終わりではなくて、
実践しながら身に付けるスキルなのです。


ですから、スタイルとしては、英会話や、
日本の武道、華道、茶道に近いのでは無いかと思います。


そして、よくある教育機関、養成機関の様に、
一定のセミナーを受講したらハイ認定というような、
資格商売にはしたくありませんから、

教える側のモチベーションや能力も見極める必要があると思います。


心理学を教えられる人が増えれば増えるほど、
世の中に幸せな人が増えていきますし、

その仕事を通じて、教える側の人たちにも、
豊かになってもらえたら最高だなと思うのです。


あと、多くの体系には、カタブツの協会があって、
いろいろと口出しをしてくるものですが、

それは、くだらない独占欲だと思います。

私はいろいろな流派があって良いと思うのです。


個人は誰しもユニークですから、
そのユニークな表現を尊重するべきだと思います。

ですから、剣道や合気道のように、
いろいろな流派があって、のれん分けしたり、
独立したりしていいんじゃないかなぁと思うわけです。

まさに「心道」ですね(笑)


当面は、心理学の個人レッスンを主に展開していきたいですが、
長期的なイメージとヴィジョンがあります。


心理や精神に関わる仕事をしている人は、

人の人生が変わるキッカケとなる様な仕事をしているわけですから、
医者と同じくらい尊敬されても良い仕事だと思います。

それぐらいまでの地位向上を目指したいと思います。


そして、心理・精神の仕事に携わる人々は、
みな経済的に豊かになり、みんなから憧れられる職業となって、

きっと小学生の将来なりたい職業No.1になります。


・社会的地位向上
・携わる人間の経済的豊かさ
・水道の様に広く普及させる

これはセットだと思います。


できるかどうかなんてどうでも良い事です。
やりたいかどうかが重要です。

それに、人間の脳はできることしかやりたいと思わないのですから。

それに、志半ばで死んだとしても悔いはありませんが、
やりたい事にチャレンジしないまま死んだら絶対に後悔します。


心理学を水道の水の様に広く普及させていく。

これが、自分の2012年以降のミッションになりそうです。



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2011年12月21日

特別な人なんていない

最近、周りの方々からお褒め頂く事が多くなってきました。

それはすごく嬉しい事なのですが、
まれに僕の事を「特別な人」だという風な目で見る方もいるので、
それは違うよと言う事を伝えたいと思います。

この世に特別な人なんていません。

陰と陽の振り幅が大きい人と小さい人がいるだけです。


大きな成果を出している人は、
大きな負荷を背負い、たくさんの対価を払った。

ただそれだけなのです。

しかも、大きな事を成し遂げた人は、
自分がそれをやりたかったからやったまでです。

マザー・テレサも、ガンジーも、エジソンも、
自分がやりたい事をやった人です。


人間というのは、自分のやりたくない事を
自己犠牲的に、他人の為に継続して行うなんてできない生き物です。


私は自分の心理に関する能力には絶大な自信がありますが、

それぐらいストイックになれたのは、
自分の個性というのもあるでしょうが、

子供の頃はエジソンに憧れ、

大人になってからは、
メンターに設定した人が何らかの分野でパイオニアとなり、
社会に大きな影響を与えた方々だからだと思います。


でも、それはただの好みなんです。


精神的な事を教えている人はこの世にたくさんいますが、
大抵の人は、「自分をすごいと思って欲しい病」にかかっています。

僕も昔はありましたけど、
それは自分のエゴだと認識していましたし、
それを外す努力をしてきました。


人間は同じレベルの波動の人が寄ってきますから、

自分をすごいと思って欲しい人の周りには、

自分もすごく思われたい人と、
他人をすごいと思いたい人が集まってきます。

要するに、幻想を抱き、精神的に依存した人が寄ってくるのです。


「自分の事をすごいと思って欲しい」と思っているウチは、

「自分にはまだ何か足りない」という虚無感があり、
ありのままの自分を受け入れられていないと言う事です。


そして、その人の周りには、同じレベルの方たちが集まります。


本当に一人一人の精神性向上を目指すのであれば、

あなたたち一人一人が、
あなたが思っているより価値がある存在なんだと、

そこを腑に落としていかなければなりません。


自分が教えている人たちから、
「あなたについていけば何とかなるんですね!」

なんて思われている様では失格だと思います。


特別に優れた存在を認めるという事は、同時に、
特別に劣った存在を認めるという事になります。

そんなものは真理でも何でもありません。


そして、あなたに価値があるというのは、

特別な存在という事ではなくて、
全員がそうなんだよという真実を伝える必要があると思うのです。


すごく見える人は、単に陰と陽の振り幅が大きいだけで、
それも特別なんじゃなくて、その人の単なる好みなんだと。

そういう事を伝えて行く必要があると思います。


私は心理や宇宙の法則に基づき、
再現性100%の精神管理心理学を創りましたが、

それも、別に大した事じゃなくて、
法則なんて言うのは万人が知って当然の権利だと思います。


それに大層な名前をつけて、
「俺が発見したんだ!」「俺が発明したんだ!」なんて天狗になっても、

この広大な宇宙から見れば、どれだけ小さな事か。

地球の中での個人差なんて、
宇宙から見ればどんぐりの背比べだと思います。


科学や物理の世界なんて、どんどん新しい説が出てきて、
古い説が否定されていくのですから、

今、何かを発見した事に有頂天になっても、
100年後の人に、あの人の説は結局間違ってたんだけどね。

とか、あの人の言ってた事はちょっと違ってたんだけどね。

と、言われるだけです。



私は大層な発明家ではありません。

ただの「翻訳者」です。


先人が解き明かしてきた法則を、

論理的に、体験に基づいた表現で、
さらにわかりやすく、かみ砕いて伝えて行くだけです。


私が信じるものは、
「法則、メカニズム、本質、体験、論理」です。

そして、それは万人が知って当然の権利だと思います。


ただ、その「法則」の表現方法、
つまり「翻訳」には、人の数だけ表現の仕方があるというだけです。



来年から本格的に
自分の心理学をリレーしてくれる人を募り、

英会話レッスンの様に、
心理学のレッスンを周りの方たちにできる人を
増やして行こうかと思っています。


カウンセリングやコンサルティングというと、
行う方も受ける方も敷居が高く感じると思いますが、

英会話レッスンのようなスタイルだと、
両方に受け入れられやすいかなと思います。


当面は、私が直接心理学を教えた人に
そのやり方を伝授していこうと思っています。

今から心理学を学び、
将来的に心理学レッスンのインストラクターになりたいという方を
年内のうちに募集していきますから、

興味のある方はご連絡下さい。


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2011年12月20日

ライフワークで豊かに生きる

「ライフワークで豊かに生きる」
これは、本田健さんの著書のタイトルです。

でも、本当にこれが実現できたら幸せですよね。


ライフワークで豊かに生きるためには何が必要でしょうか?
また、何が弊害となっているでしょうか?


自分のライフワークはこれだ! これがやりたい!

と言う事がわかっている人でも、豊かに生きるには、
他にもいろんな知識、能力、リソースが必要になってきます。


基本的なスキル(能力)はおいておいて、

・人間関係の質と量を高めること
・セルフイメージの向上とメンタルブロックの解除を行うこと
・お金、経済、ビジネスに関する知識を学ぶこと
・自分を知り、自分のコンセプト、オリジナリティ、ユニーク性を発掘すること
・自立した上で協力し合えるパートナーと組んだり、チームをつくること
・社会や消費者に受け入れられる商品、サービスを開発すること

などなど… たくさんありますね。


心理をやっている人間から言わせてもらうと、豊かさに関しても
最終的には「セルフイメージがすべてだ!」となるのですが、

例えば、一時期お金をたくさん持っていても、
そこに対して傲慢になった瞬間、そのお金を失うことになるでしょう。


と言う事で、すべてのベースは「本質、心理、メンタル」なのですが、
それを踏まえた上で、

効果的なノウハウ(やり方)を学び、
実践をしながらスキル(能力)を磨き、

よりよい商品、サービス、システム(仕組み)を
考えていく必要があると思います。
  
  
あと、大切な事は、何にしても
「数字」というモノの重要性を理解する事だと思います。

数字には、抽象的なものを具体化するという性質があります。

そして、誰もがカンタンに認識でき、
共有できる情報だというメリットもあります。


これから私は、たくさんのライフワーカーの
ビジネスモデルをたくさん勉強して、

脳みそのデータベースを増やして行きたいと思います。


ビジネスの行い方には、人それぞれ特性があって、
ひとつのやり方が万人に当てはまるという事はありませんから、

「どうやって仕事を取っているのか?」

そこを学びまくって、本質やメンタル面だけでなく、実務的なことも
たくさんの方々にアドバイスできるような存在になりたいなと思います。

でも、基本的に成果を出されている方は、
地道な事をコツコツとやられていますね。
 
 
あと、やはり優秀な先生を持つ事が大切でしょうね。

自分と相性の良い先生のやり方を模倣するという事で、
一定の成果がでると思います。


仕事のステージが上がれば、また初心に戻って学び直しです。

たくさん伝える為に、またたくさん学んでいきたいと思います。


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2011年12月18日

精神、二面性、バランスの法則

人間の精神には【二面性】というものが存在し、
その二つの面は、必ず自分の内面でバランスを取ります。

どういう事かと言うと、

仏のように【包み込むような優しさ】を持つ人は、
同時に、鬼のように【突き刺すような厳しさ】も持っていると言う事です。
 
テレビではふざけて見えるお笑い芸人なども、
プライベートでは非常に真面目で真剣だったりします。
 

おとなしそうに見える人も、別の状況では気性が激しかったり…、
愛想が良く、八方美人に見える人も、実は冷淡でクールだったり…、


誰でも、その二面性を持っていて、

人によって違うのは、

・その振り幅が大きいか狭いか?
・その二面性を他者にどういう見せ方をするのか?

が違うと言う事です。
 
 
自分の場合で言うと、

不特定多数の方向けに文章を書くときは、
真面目+自信が8割、ユーモア+謙虚が2割くらいかもしれませんが、

人と対面でお会いしたときやコミュニケーションを取るときは、
ユーモア+謙虚が8割、真面目+自信が2割くらいですかね。
 
 
そして、その振り幅はかなり大きい方だと思います(笑)
 
 
なので、文章の自分がそのままの自分だと思われると、
実際にお会いしたときにギャップを感じられますし、

実際にお会いしてから文章を読まれても、
ギャップを感じられると思います。
 
 
文章を書くときは、自分の為に書いていますが、
セミナーの時は、完全に受講者の方の為に喋っています。
 
そこでバランスが取れているんですね。
 
 
ただ、どういう表現方法だとしても、優しさと厳しさは50:50で
バランスを取る事が大切だと思っていますので、

無条件の愛についても書きますし、厳しい現実についても書きます。
  
 
そこが偏ってしまって、
誰かに対して「甘い事しか言わない」という風になると、

幻想を抱かせたり、依存させてしまい、
現実で成長できず、変化も起こせないと言う事になります。


多くの自己啓発、ビジネスノウハウ、宗教などが、

自身のブランディングや商品を買わせるために、
甘言ばかりを表に出します。

  
その結果、幻想を抱いた依存的な人間は集まりますが、
その人たちが成長して結果を出すまでには至らないと言うわけです。
 
 
自分は人々の真の成長の為に、
その幻想を壊していきたいと思っています。
 
 
その為に、二面性をストレートに表現しています。
 
そこが、人によっては変わっていると思われるのかもしれませんが、
それも、心理・精神の法則にすべて則られているわけです。
 
 
僕はコンサルティングにしても、セミナーにしても、

仕事の時には大半笑っていますので、
文章書くときには真面目ですが、

多くの人は、仕事の時には真面目でないといけないので、
仕事以外は楽しい事ばっかりやりたいのかもしれませんね。


すべてはバランスの法則に則られていて、
人はその中でダンスを踊っているに過ぎないのです。

Dr.ディマティーニも言われますが、
誰しも宇宙の法則を超越する事が出来ないという事を理解すると、
謙虚にならざるを得ないと言う事ですね。


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haxe501 at 05:58|Permalinkclip!

2011年12月13日

メンタルブロック解除セミナーの感想

12月10日(土) 東京にて
メンタルブロック解除のセミナーを行いました。

ブログやツイッターで僕の存在を知って頂き、
そのあとFacebookで繋がった、

という方々にご参加頂き、とても嬉しかったです。


それでは、非常に嬉しい感想を頂きましたので、
シェアさせて頂きたいと思います。

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東京都 Kさん(20代 女性)

今日は、お逢いできてとても嬉しかったです。

セミナーのお誘いを頂いた時に自分が必要としている情報だったので
とてもとてもとても驚きました。


お話しを聞いていて、実践できそうな感覚があったので、

トラウマなど原因を全てはきだして、
常にハイ!でいられるようにします!!


ストレスを無くす方法があることも驚いたので、
教えて頂けて良かったです。

解決方法がでてくると思いませんでした。

本当にありがとうございます。

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東京都 Mさん(女性) 

自分の能力を使って、
人を(自己犠牲的に、無償で)助けるという行為を続けていくと
相手がどんどん依存的になるということに気づきました。

新たな気づきが他にもたくさんありました。

どうもありがとうございました。


あと、プレゼンの仕方が洗練されていて無駄がなく美しかったです。

パワーポイントなどを使うよりもホワイトボードを使う方が
学生が授業を受けている風で、

手を動かしてノートをとる方が授業の内容が
スムーズに頭に入って良いと思いました。


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埼玉県 Sさん(30代 男性)

初めてセミナー受けました。

今まで色んなセミナーを受けてきましたが、
ベスト3ぐらいに入ると思います。

講演の後、日常生活の中かでいかに活用できるかですが、
ノートを見直しながらこまめな掃除をしていきたいと思います。

特に「(自己犠牲的に)人を救おうという気持ち」が
強力なメンタルブロックであるのは一番のおどろき!!

ついつい「イイ人」でありたいと思ってしまいます。

ネガティブの波は今年2〜9月だったので「この時期」があったから
今があると本当に思います。

また東京で講演をお願い致します。

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以上、素晴らしい感想をありがとうございました。


ちなみに、
インターネット上で僕の事を知ってからお会いする方は、
だいたいギャップに驚かれますね(笑)


だいたい、「いかついオッサン」だと思われていますから(笑)

「もっとカタイ人かと思いました…」とか
「もっと年齢が上の人かと思いました…」とか
「もっとバリバリ、イケイケ、ギラギラの人かと思いました…」とか…(笑)


でも、セミナー終わってから懇親会をしているときに、
かわいいとかチャーミングとか小動物みたいとか…、
なんか、さんざんいじられました(笑)

いつもなら、もっと深い質問が飛んでくるんですけど(笑)

僕以外、みな女性だったので仕方無いですね(笑)
まぁ、その場が面白かったら何でもいいんですけど(笑)


また、1月もできれば東京でセミナーを行いたいと思います。

次回のテーマは、好評の
「ストレスが下がる話、セルフイメージが上がる話」にする予定です。

まだ日程は未定ですが、1月のスケジュール的に21日(土)を、
一応ながら候補日としています。

また決定しましたら、アナウンスさせて頂きますね。


それでは、今後もよろしくお願い致します。

ご参加頂いたみなさん、本当にありがとうございました。



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haxe501 at 14:35|Permalinkclip!

2011年12月12日

東京滞在日記。

12日。 今日は新宿で3アポです。

大阪では誰かの紹介でお会いする事が多いですが、
東京はこれからです。


新たに出会う事と、出会った方と縁を深めること。
これが基本ですね。 

昔を思い出します。

でも、本当に人と話すことは楽しいです。
人の様々な考え方、価値観を知る事が趣味ですね(笑)

お会いさせて頂く方々、ありがとうございます。
 
 
話は変わりますが、
先日のメンタルブロック解除のセミナーで、
僕の中で、「奥義」とも言えるノウハウをお伝えしました。

それが返ってきて、
昨日、自分の中の大きなメンタルブロックが外れました。
 
その時、感謝しながら号泣しました。
しかも人前で(笑)
 
 
本当に与えたモノが返ってきますね。
 
 
多くの人は、こうでなければならない、こういう姿が立派だ、
という様な固定観念に縛られています。

「開き直り」が大事です。
そして、ありのままの自分を受け入れる事です。

「自分の未熟な部分、大した事の無さ」を受け入れた時に、
進化して、以前より心が強くなります。
 
 
そして、僕の仕事は「開き直らせる事」です(笑)

「強がっている時は弱い」のです。
開き直るとラクになり、強くなります。


Dr.ディマティーニは、
9日の講演で「他人の価値観に合わせる必要は無い」と言いました。

 
多くの人は、自分が思う立派な人の価値観に合わせようとします。

でも、それは「自分を弱めてしまう行為」です。


自分が思う立派な人は、幻想です。

大切な事は、
自分自身が無条件に素晴らしい存在だと言うことを知る事ですね。


みなさん、開き直っていきましょう(笑)


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haxe501 at 14:57|Permalinkclip!